NetBackup ™ セキュリティおよび暗号化ガイド

システムの異常検出を設定するには

1. NetBackup Web UI にサインインします。
2. 左側で［検出とレポート (Detection and reporting)］、［異常検出 (Anomaly detection)］の順に選択します。
3. 右上の［異常検出の設定 (Anomaly detection settings)］、［システムの異常検出の構成 (System anomaly detection configuration)］の順に選択します。
4. ［システム異常検出の構成 (System anomaly detection configuration)］画面で、次の設定を行います。

   • リスクエンジンベースの異常検出

     リスクエンジンベースの異常検出の構成を参照してください。

   • ［システムの異常検出 (System anomaly detection)］、［ジョブが失敗した時に作業負荷内で発生したデータベース破損の監視 (Monitor database corruption in workloads during job failures)］

     この異常では、バックアップジョブ失敗時に Microsoft SQL Server や Oracle などの作業負荷で発生するデータベースの破損が監視されます。

     このチェックボックスにチェックマークを付けると、Microsoft SQL Server や Oracle などの作業負荷でのデータベース破損を原因とするバックアップジョブのエラーが NetBackup で検出されたときに異常アラートが生成されます。

     作業負荷でデータベース破損が検出された場合、親ジョブが状態コード 5464 になり、［アクティビティモニター (Activity monitor)］、［ジョブ (Jobs)］タブに表示されます。

     ???を参照してください。

     状態コード番号をクリックすると、この状態コードについてのCohesityナレッジベースの情報が表示されます。

     『NetBackup 状態コードリファレンスガイド』を参照してください。

     メモ:

     Microsoft SQL Server でデータベース破損を検出するには、MS SQL Server ポリシーの構成時に［Microsoft SQL Server チェックサム (Microsoft SQL Server checksum)］オプションを［エラーによる失敗 (Fail on Error)］に設定する必要があります。

     バックアップの異常の表示を参照してください。

   • ルールベースの異常検出

     ルールベースの異常検出の構成を参照してください。