NetBackup™ NAS 管理者ガイド

HP X9000 NAS

この情報は、HP StorageWorks X9000 NAS システムで NetBackup for NDMP を使用する場合に役立ちます。

テープライブラリが検出されて一覧表示されたら、HP X9000 を NDMP サーバーとして構成する必要があります。

CLI から NDMP パラメータを構成するには、次のコマンドを使用します。

ibrix_ndmpconfig - c [-d IP1,IP2,IP3,...] [-m MINPORT] [-x MAXPORT] [-n LISTENPORT] [-u USERNAME] [-p PASSWORD] [-e {0=disable,1=enable}] - v {0=10}] [-w BYTES] [-z NUMSESSIONS]

クラスタで NDMP セッションが有効になっている場合、NDMP サーバーは自動的に起動します。1 つ以上のファイルサービスノードで NDMP サーバーを起動、停止、または再起動するには、次のコマンドを使用します。

ibrix_server - s - t ndmp - c { start | stop | restart} [-h SERVERNAMES]

HP X9000 とテープライブラリ間の接続が完了したら、HP X9320 が接続されているテープライブラリを検出して一覧表示することが不可欠です。

CLI からテープおよびメディアチェンジャデバイスを表示するには、次のコマンドを使用します。

ibrix_tape - l

デバイスを再スキャンするには、次のコマンドを使用します。

ibrix_tape - r

詳しくは、『HP StorageWorks X9320 Network Storage System Administration Guide』を参照してください。

すべての X9000 IBRIX コマンドは、CLI で次のパスで実行できます。

/usr/local/ibrix/bin。