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NetBackup™ for OpenStack 管理者ガイド

Last Published: 2023-12-28

Product(s): NetBackup (10.3)

ポリシーの再割り当て

OpenStack 管理者は、ポリシーを新しい所有者に再割り当てできます。これには、あるクラウドから別のクラウドまたはプロジェクト間でポリシーを移行する可能性が含まれます。

警告:

ポリシーを再割り当てすると、ターゲット NetBackup for OpenStack インストールのデータベースのみが変更されます。異なる NetBackup インストールによって管理されるようになったため、元のソースインストールは更新されません。

次の CLI コマンドを使ってポリシーを再割り当てします。

        nbosjm policy-reassign-policies
        [--old_tenant_ids <old_tenant_id>]
        [--new_tenant_id <new_tenant_id>]
        [--policy_ids <policy-id>]
        [--user_id <user_id>]
        [--migrate_cloud {True,False}]
        [--map_file <map_file>]

--old_tenant_ids <old_tenant_id> ポリシーを新しいテナントに再割り当てする必要がある古いテナント ID を指定します。複数のテナントからポリシーを選択するには、複数回指定します。
--new_tenant_id <new_tenant_id> ポリシーを古いテナントから再割り当てする必要がある新しいテナント ID を指定します。1 つの対象テナントのみを指定できます。
--policy_ids <policy-id> 新しいテナントに再割り当てする必要があるポリシーの ID を指定します。指定されない場合は、古いテナントのすべてのポリシーが新しいテナントに再割り当てされます。複数のポリシーを含める場合は、複数回指定します。
--user_id <user_id> 古いテナントからポリシーを再割り当てする必要があるユーザー ID を指定します。1 人の対象ユーザーのみを指定できます。
--migrate_cloud {True,False} 他のクラウドのポリシーも再割り当てする場合は、True に設定します。デフォルトは False です。
--map_file 再割り当てマップファイルのファイル名を含むファイルパス (相対パスまたは絶対パス) を指定します。新しいテナントにマップされた古いポリシーのリストを提供します。このファイルの形式は YAML です。

説明付きのマッピングファイルの例を次に示します。

reassign_mappings:
- old_tenant_ids: [] #user can provide list of old_tenant_ids or 
policy_ids
new_tenant_id: new_tenant_id
user_id: user_id
policy_ids: [] #user can provide list of old_tenant_ids or policy_ids
migrate_cloud: True/False #Set to True if want to reassign policies from
# other clouds as well. Default is False

- old_tenant_ids: [] #user can provide list of old_tenant_ids or 
policy_ids
new_tenant_id: new_tenant_id
user_id: user_id
policy_ids: [] #user can provide list of old_tenant_ids or policy_ids
migrate_cloud: True/False #Set to True if want to reassign policies from
# other clouds as well. Default is False