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NetBackup™ Snapshot Manager for Cloud インストールおよびアップグレードガイド
Last Published:
2025-02-18
Product(s):
NetBackup (10.5.0.1)
- 概要
- 第 I 部 NetBackup Snapshot Manager for Cloud のインストールと構成
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud のインストールの準備
- システム要件への準拠
- NetBackup Snapshot Manager ホストのサイズの決定に関する推奨事項
- NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のサイズの決定に関する推奨事項
- NetBackup Snapshot Manager をインストールするインスタンスの作成またはホストの準備
- コンテナプラットフォーム (Docker、Podman) のインストール
- NetBackup Snapshot Manager データを格納するボリュームの作成とマウント
- インスタンスまたは物理ホストで特定のポートが開いていることの確認
- NetBackup Snapshot Manager でのスナップショットジョブからのバックアップの準備
- OCI - スナップショットジョブからのバックアップの iptables ルール
- コンテナイメージを使用した NetBackup Snapshot Manager for Cloud の配備
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud 拡張機能の配備
- NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のインストールを開始する前に
- NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のダウンロード
- VM への NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のインストール
- Azure の管理対象 Kubernetes クラスタ (AKS) への NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のインストール
- AWS の管理対象 Kubernetes クラスタ (EKS) への NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のインストール
- GCP の管理対象 Kubernetes クラスタ (GKE) への NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のインストール
- kustomize および CR YAML を使用した拡張機能のインストール
- 拡張機能の管理
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud プロバイダ
- クラウドホストまたは VM の資産を保護するための構成
- 資産の保護に使用する NetBackup Snapshot Manager の機能 (オンホストエージェントまたはエージェントレス) の決定
- NetBackup Snapshot Manager のオンホストエージェント機能を使用した資産の保護
- NetBackup Snapshot Manager のエージェントレス機能を使用した資産の保護
- Snapshot Manager for Cloud カタログのバックアップとリカバリ
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud 資産の保護
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud でのボリュームの暗号化
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud のセキュリティ
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud のインストールの準備
- 第 II 部 NetBackup Snapshot Manager for Cloud のメンテナンス
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud のログ記録
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud のアップグレード
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud のアップグレードについて
- サポート対象のアップグレードパス
- アップグレードのシナリオ
- NetBackup Snapshot Manager のアップグレードの準備
- NetBackup Snapshot Manager のアップグレード
- パッチまたは Hotfix を使用した NetBackup Snapshot Manager のアップグレード
- NetBackup Snapshot Manager ホストへのオペレーティングシステムパッチの適用
- NetBackup Snapshot Manager の移行とアップグレード
- ゾーンからリージョンへの移行のための GCP 構成
- アップグレード後のタスク
- 移行後のタスク
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud のアンインストール
- NetBackup Snapshot Manager のアンインストールの準備
- NetBackup Snapshot Manager のバックアップ
- NetBackup Snapshot Manager プラグインの構成解除
- NetBackup Snapshot Manager エージェントの構成解除
- NetBackup Snapshot Manager エージェントの削除
- NetBackup Snapshot Manager のスタンドアロン Docker ホスト環境からの削除
- NetBackup Snapshot Manager 拡張機能の削除 - VM ベースまたは管理対象 Kubernetes クラスタベース
- NetBackup Snapshot Manager のリストア
- NetBackup Snapshot Manager for Cloud のトラブルシューティング
- NetBackup Snapshot Manager のトラブルシューティング
- Windows インスタンスが NetBackup Snapshot Manager ホストとの接続性を失った場合、SQL スナップショットまたはリストアおよび個別リストア操作が失敗する
- 元のディスクがインスタンスから切断されていると、ディスクレベルのスナップショットのリストアが失敗する
- システム管理 ID を制御ノードプールに割り当てた後も検出が機能しない
- スナップショットからの GCP バックアップでのパフォーマンスの問題
- ホストエージェントでの移行後にエラーメッセージが表示されて失敗する
- ファイルのリストアジョブがエラーメッセージで失敗する
- データムーバーの通知が受信されない
- バックアップジョブとリストアジョブがタイムアウトエラーで失敗する
- 暗号化キーを使用した GCP リストアがエラーメッセージで失敗する
- 検出後に Amazon Redshift クラスタおよびデータベースを利用できない
- 共有 VPC サブネットが表示されない
- コンテナマネージャがエフェメラル登録コンテナを適時に量産しないことがある
- VM からの GCP リストアがファイアウォールルールの取得に失敗する
- パラメータ化された VM のリストアで暗号化キーの取得に失敗する
- セキュリティの形式がトラステッド起動の VM のスナップショットからのリストアが失敗する
- Snapshot Manager が、指定されたプラグインインスタンスに対して、指定されたクラウドドメインを取得できない
- SELinux の構成に関する問題
- スナップショットからの OCI バックアップとバックアップコピーからのリストアに関するパフォーマンスの問題
- Amazon Linux 2023 マシンへの接続が失敗する
- スナップショットコピーからのシングルファイルリストアがエラーで失敗する
- Windows クラウド VM で MS SQL アプリケーションのバックアップ、リストア、SFR ジョブがエラーで失敗する
- 状態 49 エラーが表示される
- バックアップからのリストアがエラーで失敗する
プラグイン構成のための GCP サービスアカウントの準備
NetBackup Snapshot Manager GCP プラグイン構成の準備をするには
- NetBackup Snapshot Manager で必要な GCP 構成パラメータを収集します。
Google Cloud Platform プラグインの構成に関する注意事項を参照してください。
次の手順を実行します。
Google Cloud コンソールから、[IAM & 管理 (IAM & admin)]、[サービスアカウント (Service accounts)]の順に移動します。
割り当てられたサービスアカウントをクリックします。右側の 3 つの縦のボタンをクリックし、[キーの作成 (Create key)]を選択します。
[JSON]を選択し、[作成 (CREATE)]をクリックします。
ダイアログボックスでクリックしてファイルを保存します。このファイルには、Google Cloud プラグインを構成するために必要なパラメータが含まれています。次に、コンテキスト内の各パラメータを示す JSON ファイルの例を示します。private-key は、読みやすくするために切り詰められています。
{ "type": "service_account", "project_id": "some-product", "private_key": "-----BEGIN PRIVATE KEY-----\n N11EvA18ADAN89kq4k199w08AQEFAA5C8KYw9951A9EAAo18AQCnvpuJ3oK974z4\n . . . weT9odE4ryl81tNU\nV3q1XNX4fK55QTpd6CNu+f7QjEw5x8+5ft05DU8ayQcNkX\n 4pXJoDol54N52+T4qV4WkoFD5uL4NLPz5wxf1y\nNWcNfru8K8a2q1/9o0U+99==\n -----END PRIVATE KEY-----\n", "client_email": "email@xyz-product.iam.gserviceaccount.com", "auth_uri": "https://accounts.google.com/o/oauth2/auth", "token_uri": "https://accounts.google.com/o/oauth2/token", "auth_provider_x509_cert_url": "https://www.googleapis.com \ /oauth2/v1/certs", "client_x509_cert_url": "https://www.googleapis.com/robot/v1 \ /metadata/x509/ email%40xyz-product.iam.gserviceaccount.com" }
- テキストエディタを使用して、NetBackup Snapshot Manager ユーザーインターフェースに入力できるように、private_key を再フォーマットします。作成したファイルを検索すると、秘密鍵の各行は \n で終了します。\n の各インスタンスを実際の改行で置き換える必要があります。次のいずれかを実行します。
UNIX 管理者の場合は、vi で次のコマンドを入力します。次の例で、^ は Ctrl キーを示します。コマンドラインには ^M のみ表示されることに注意してください。
:g/\\n/s//^V^M/g
Windows 管理者は、ワードパッドまたは同様のエディタを使用して、\n で各インスタンスを検索して手動で置換します。
- NetBackup ユーザーインターフェースからプラグインを構成する場合は、再フォーマットされた秘密鍵をコピーして[秘密鍵 (Private Key)]フィールドに貼り付けます。再フォーマットされた private_key は次のようになります。
-----BEGIN PRIVATE KEY-----\ N11EvA18ADAN89kq4k199w08AQEFAA5C8KYw9951A9EAAo18AQCnvpuJ3oK974z4 . . . weT9odE4ryl81tNU\nV3q1XNX4fK55QTpd6CNu+f7QjEw5x8+5ft05DU8ayQcNkX 4pXJoDol54N52+T4qV4WkoFD5uL4NLPz5wxf1y\nNWcNfru8K8a2q1/9o0U+99== -----END PRIVATE KEY-----