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Cluster Server 7.3.1 設定およびアップグレードガイド - Solaris
Last Published:
2018-01-16
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
- 第 I 部 スクリプトベースのインストーラを使った Cluster Server の設定
- I/O フェンシングの必要条件
- データ整合性のための VCS クラスタ設定の準備
- VCS の設定
- データ整合性のための VCS クラスタの設定
- 第 II 部 応答ファイルを使った自動設定
- VCS の自動設定の実行
- 応答ファイルを使用した自動 I/O フェンシング設定の実行
- 第 III 部 手動設定
- VCS の手動設定
- データ整合性のためのクラスタの手動設定
- 第 IV 部 VCS のアップグレード
- VCS のアップグレード計画
- インストーラを使用した VCS アップグレードの実行
- オンラインアップグレードの実行
- VCS の段階的アップグレードの実行
- 応答ファイルを使用した VCS 自動アップグレードの実行
- Live Upgrade および Boot Environment アップグレードを使用した VCS のアップグレード
- VCS のアップグレード計画
- 第 V 部 クラスタノードの追加と削除
- 第 VI 部 インストールの参考情報
- 付録 A. サービスとポート
- 付録 B. 設定ファイル
- 付録 C. UDP 上での LLT の設定
- 付録 D. TCP 上での LLT の設定
- 付録 E. セキュアシェルまたはリモートシェルの通信用の設定
- 付録 F. インストールスクリプトオプション
- 付録 G. VCS の設定のトラブルシューティング
- 付録 H. CP サーバーベースの I/O フェンシングのVCS クラスタ設定図サンプル
- 付録 I. NFS 共有ディスクのメジャー番号とマイナー番号の一致
- 付録 J. Steward プロセスのアップグレード
セキュアな VCS クラスタを VCS 7.3.1 にアップグレードする場合の考慮事項
バージョン 6.2 以前のセキュアな VCS クラスタを VCS 7.3.1 にアップグレードする場合は、次の属性のいずれかを設定して、クラスタに対するゲストアクセスを有効にする必要があります。
DefaultGuestAccess: この属性の値を 1 に設定すると、認証されたユーザーに対してゲストアクセスを有効にできます。
GuestGroups: この属性には、クラスタに対する読み取りアクセス権を持つユーザーグループのリストが含まれています。クラスタに対するゲストアクセスを制御するには、この属性を設定します。
セキュアモードでクラスタで VCS 6.x から VCS 7.3.1 にアップグレードする場合、root 以外のユーザーおよびゾーンユーザーは各自の資格情報を再び生成する必要があります。root 以外のユーザーの場合は、halogin コマンドを実行して、信用証明を再生成します。 hazonesetup コマンドを実行して、ゾーンユーザーの信用証明を更新します。
信用証明の再生成方法の手順については、『 Storage Foundation and High Availability Solutions 仮想化ガイド』の「ゾーンへの VCS の設定」の章にある「保守タスクの実行」のセクションを参照してください。