Veritas Appliance 管理ガイド
AMS アップデートの管理
管理アップデートパッケージには、Appliance Management Server (AMS) とエージェントの修正や新機能が含まれています。AMS とエージェントの両方をアップデートし、AMS/エージェントのバージョンが同じになるようにすることをお勧めします。
管理アップデートパッケージは管理機能をアップデートしますが、AMS のアプライアンスソフトウェアには影響しません。
メモ:
AMS のアプライアンスソフトウェアをアップグレードする場合は、NetBackup Appliance シェルメニューを使用します。詳しくは、『NetBackup Appliance アップグレードガイド』を参照してください。
AMS に管理アップデートをインストールするには、次の手順を使用します。
AMS に管理アップデートをインストールするには
- この手順を開始する前に、管理アップデートパッケージを AMS のリポジトリに追加します。
- Appliance Management Console にログオンします。パッケージがリポジトリに追加されると、[ホーム (Home)]ページに次のメッセージが表示されます。
- [設定 (Settings)]、[AMS のアップデート (Update AMS)]に移動します。
メモ:
AMS がバージョン 3.1.1 の場合、管理アップデートパッケージをリポジトリに追加しても、[設定 (Settings)]ページに[AMS のアップデート (Update AMS)]ボタンが表示されないことがあります。これを解決するには、他のページに移動してから[設定 (Settings)]に移動し、[AMS のアップデート (Update AMS)]ボタンを表示します。
- 表示される画面を確認し、[アップデート (Update)]をクリックします。
これにより、AMS で管理機能のアップデートが開始します。[アップデート (Update)]をクリックした後はログアウトされます。
メモ:
AMS アップデートには通常 1 分かかりますが、環境要因によってはさらに時間がかかることがあります。
- ログインページにリダイレクトされます。AMS 役割を持つユーザーとしてログオンし、Appliance Management Console にアクセスします。
[監視 (Monitor)]、[アクティビティモニター (Activity Monitor)]の順にクリックして、AMS アップデートタスクの詳細を表示します。AMS アップデートの完了には通常数分かかります。
AMS バージョンは、Veritas Appliance Management Console のすべての画面の左上隅にも表示されます。
- AMS をアップデートした後、この AMS に追加されるエージェントもアップデートして、AMS/エージェントのバージョンが同じになるようにすることをお勧めします。これらのエージェントのアップデートを自動または手動で行うことを選択できます。
メモ:
アプライアンスソフトウェアのバージョン 3.1.1 のエージェントのみをアップデートできます。さらに、エージェントはバージョン 1.2 の AMS を使用している必要があります。
自動または手動のエージェントアップデートの実行を参照してください。