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Enterprise Vault™ Microsoft ファイル分類インフラストラクチャを使用した分類
Last Published:
2023-03-05
Product(s):
Enterprise Vault (14.4)
- このマニュアルについて
- スタートガイド
- 分類プロパティの設定
- 分類ルールの設定
- 分類ポリシーの定義と適用
- テストモードでの分類の実行
- サイト全体への分類プロパティとルールの公開
- スマートパーティションを使用した分類
- 付録 A. 分類ルールで使う Enterprise Vault プロパティ
- 付録 B. 分類に使う PowerShell cmdlet
- 付録 C. 監視とトラブルシューティング
[フォルダの使用法]分類プロパティの確認
[フォルダの使用法]プロパティは、ローカルサーバーの特定のフォルダの目的とアイテムに格納しているファイルの種類を File Server Resource Manager に伝える組み込み分類プロパティです。 Enterprise Vault をインストールしてストレージサービスを開始すると、分類キャッシュフォルダの場所を指定するエントリが[フォルダの使用法]リストに自動的に追加されます。 このエントリが正しいことを確認するには、次の手順に従います。
[フォルダの使用法]分類プロパティを確認するには
- File Server Resource Manager の左ペインで、[分類管理]コンテナを展開します。
- [分類プロパティ]ノードをクリックすると、右側に設定済みのプロパティの一覧が表示されます。
- [フォルダの使用法]プロパティを右クリックして[ローカルプロパティの編集]を選択します。
[ローカル分類プロパティの編集]ダイアログボックスが表示されます。
- ダイアログボックスの下部にある一覧を確認します。 一覧に[Enterprise Vault]という値がない場合は追加する必要があります。
- [OK]をクリックし、変更内容を保存してダイアログボックスを閉じます。
- File Server Resource Manager の右側にある[操作]ペインで[フォルダ管理プロパティの設定]をクリックします。
- [プロパティ]リストで[フォルダの使用法]を選択します。
- [選択したプロパティが格納されているフォルダ]領域で、[Enterprise Vault]という値が表示され、サーバーの Enterprise Vault のキャッシュ場所にある
Classification
サブフォルダにマップされていることを確認します。 次に例を示します。 - 必要に応じて、[Enterprise Vault]という値と関連付けられたフォルダパスを追加します。