NetBackup™ リリースノート
- NetBackup 10.3 について
- 新機能、拡張機能および変更
- NetBackup の新しい拡張と変更について
- NetBackup 10.3 の新機能、変更点、拡張機能
- Veritas 用語の変更点
- NetBackup 10.3 の RESTful API
- ユニバーサル共有アクセラレータの概要
- NetBackup Web UI でのログのリストアとリストアログの場所
- MS-Windows、Standard、VMware のポリシー形式に対して NetBackup Web UI に追加されたリストア形式
- NetBackup Web UI に追加された追加のポリシー形式のリカバリ
- NetBackup Web UI の新しいポリシー機能
- システムの異常検出の拡張機能
- NetBackup におけるエントロピー計算
- マルチパーソン認証について
- 多要素認証について
- 証明書ベースの TLS (トランスポート層セキュリティ) 認証
- NetBackup 10.3 のサポートの追加および変更点
- AWS Snowball Edge のサポート
- NetBackup の拡張監査機能の EOL (ライフサイクル終了)
- NetBackup における NBAC (NetBackup アクセス制御) 認証モデルの EOL (ライフサイクル終了)
- Snapshot Manager のエージェントレスリストア機能を使用した資産保護には Microsoft Windows Server 2019 以降が必要
- NetBackup for OpenStack での CentOS サポートの終了
- 将来のリリースで廃止される予定のいくつかのシャットダウンコマンド
- アップグレードに必要なライセンスファイル
- NetBackup 10.3 へのアップグレードに時間がかかる場合がある
- アップグレード前のデフォルトのクレデンシャルカテゴリは NONE
- DTE (移動中のデータの暗号化) モードはデフォルトで[優先オン (Preferred On)]に設定されている
- NetBackup 10.3 のインストール後またはこのバージョンへのアップグレード後すぐにプライマリサーバー上のクラウド構成ファイルを更新する
- 新機能に追加された追加の権限
- NetBackup 汎用クレデンシャル管理システムへの MSDP クラウドクレデンシャルの統合
- SUSE Linux Enterprise Server での MSDP クラウドのサポート追加
- 10.3 MSDP サーバーで Cloud Catalyst から MSDP クラウドへの移行がサポートされない
- NetBackup for Microsoft SQL Server の新機能
- NetBackup for Oracle の新機能
- Qumulo プラグインユーザー向けの Snapshot Manager for Data Center 10.3 へのアップグレード
- 新しい D-NAS 機能
- 操作上の注意事項
- NetBackup 10.3 の操作上の注意事項について
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NetBackup Bare Metal Restore の操作上の注意事項
- NetBackup クラウドオブジェクトストアの作業負荷の操作上の注意事項
- NetBackup Snapshot Manager (以前の NetBackup CloudPoint)
- NetBackup NAS の操作上の注意事項
- NetBackup for OpenStack の操作上の注意事項
- CentOS リポジトリミラー URL の更新
- haproxy 接続で NetBackup for OpenStack Datamover API (NBOSDMAPI) サービスがタイムアウトする
- 増分バックアップのインスタンスボリュームをマウントできない
- NetBackup VM が 3 ノードクラスタの場合、NetBackup プライマリサーバーがトークンを再発行しない
- スナップショットがあるポリシーを削除すると、エラーメッセージとともに成功メッセージが表示される
- NBCA を使用して NetBackup プライマリサーバーに接続できない
- リストア後に除外された Ceph ボリュームをマウントまたはフォーマットできない
- リストアされた VM に空のメタデータ config_drive が接続される
- 新しい NetBackup VM をクラスタに追加するとき、NBOSVM の再構成に失敗する
- NetBackup クラスタで新しいノードを取得した後にデータベースが同期されない
- ブートディスク上のデータが除外されているにもかかわらずバックアップされる
- 再初期化とインポートの後、OpenStack 証明書が見つからない
- CLI でのインポートによってスケジューラの信頼の値が無効に変更される
- NetBackup Appliance を再初期化した後、ノードの詳細を取得できない
- 多数のポリシージョブが同時に実行されるとスナップショットが「object is not subscriptable」で失敗する
- SSL 対応 Keystone URL に対して安全でない方法での操作が許可されない
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
NetBackup 10.3 のバイナリサイズ
表: 互換性のあるプラットフォームの NetBackup のバイナリサイズに、サポートされているさまざまなオペレーティングシステムの NetBackup 10.3 プライマリサーバー、メディアサーバー、クライアントソフトウェアに対する概算のバイナリサイズを示します。これらのバイナリサイズは、初回インストール後に製品が占有するディスク容量を示します。表にリストされているサイズの場合、1 MB は 1024 KB に相当します。
メモ:
NetBackup 8.3 では、Java GUI および JRE パッケージは、ほとんどのクライアントとメディアサーバーで省略可能です。パッケージサイズは、Java GUI と JRE を使用して計算されています。
メモ:
表には、サポートされているオペレーティングシステムのみが表示されています。NetBackup が現在サポートしている最新のオペレーティングシステムのバージョンについては、Services and Operations Readiness Tools (SORT) Web サイトまたはNetBackup のすべてのバージョンの互換性リストを参照してください。
表: 互換性のあるプラットフォームの NetBackup のバイナリサイズ
|
OS |
CPU アーキテクチャ |
64 ビットのクライアント |
64 ビットのサーバー |
注意事項 |
|---|---|---|---|---|
|
AIX |
POWER |
1,735 MB |
サポート終了 | |
|
Canonical Ubuntu |
x86-64 |
2,148 MB | ||
|
CentOS |
x86-64 |
2,148 MB |
9,652 MB | |
|
Debian GNU/Linux |
x86-64 |
2,148 MB | ||
|
Kylin Linux Advanced Server 10.0 |
2,148 MB | |||
|
NeoKylin Linux Advanced Server |
2,148 MB | |||
|
Oracle Linux |
x86-64 |
2,148 MB |
9,652 MB | |
|
Red Hat Enterprise Linux Server |
POWER |
427 MB | ||
|
Red Hat Enterprise Linux Server |
x86-64 |
2,105 MB |
9,370 MB | |
|
Red Hat Enterprise Linux Server |
z/Architecture |
1,082 MB |
サポート終了 |
メディアサーバーまたはクライアントとの互換性のみ。 |
|
Rocky Linux クライアント |
2,148 MB | |||
|
Solaris |
SPARC |
1,521 MB |
サポート終了 | |
|
Solaris |
x86-64 |
1,506 MB |
サポート終了 | |
|
SUSE Linux Enterprise Server |
POWER |
432 MB | ||
|
SUSE Linux Enterprise Server |
x86-64 |
1,474 MB |
6,903 MB | |
|
SUSE Linux Enterprise Server |
z/Architecture |
1,082 MB |
サポート終了 |
メディアサーバーまたはクライアントとの互換性のみ。 |
|
Windows |
x86-64 |
716 MB |
5,061 MB |
互換性のあるすべての Windows x64 プラットフォームが含まれます。 |
次の領域の要件は Windows に NetBackup をインストールする場合にも適用される場合があります。
Windows システム上のデフォルトではない場所に NetBackup をインストールする場合、ソフトウェアの一部はアプリケーションフォルダのプライマリの場所に関係なく、システムドライブにインストールされます。システムドライブ上で必要な領域は通常、表に表示されている合計バイナリサイズの 40~50% になります。
NetBackup サーバーを Windows クラスタにインストールする場合、ソフトウェアの一部はクラスタの共有ディスクにインストールされます。クラスタの共有ディスク上で必要な領域は、表に表示されているバイナリサイズに加えて必要なものです。必要な追加領域は合計バイナリサイズの 15~20% です。