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NetBackup™ リリースノート
Last Published:
2023-01-17
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (10.1.1)
- NetBackup 10.1.1 について
- 新機能、拡張機能および変更
- NetBackup 10.1.1 の新機能、変更点、拡張機能
- 操作上の注意事項
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NetBackup Bare Metal Restore の操作上の注意事項
- NetBackup Snapshot Manager (以前の NetBackup CloudPoint)
- NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
- NetBackup for OpenStack の操作上の注意事項
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
耐性バックアップジョブ機能が利用可能になりました
NetBackup 10.1.1 の新機能として、耐性バックアップジョブ機能が追加されました。この機能により、プライマリサーバーでサービスが中断している間やその後で、メディアサーバーとクライアントでのバックアップジョブの処理を続行できます。
サービスの中断が解消された後、プライマリサーバーは耐性ジョブを再確立するためにメディアサーバーをポーリングし、接続の再確立を試行します。メディアサーバーの耐性バックアップのタイムアウト設定内でプライマリサーバーとの通信が再確立されない場合、バックアップは失敗します。
NetBackup は、標準ポリシー形式と Windows NT ポリシー形式で耐性バックアップジョブをサポートします。ポリシーに関連付けられたストレージユニットは、NetBackup 10.1.1 以上のメディアサーバーで構成する必要があります。さらに、複数ストリーム、複数コピー、および多重化はサポートされません。階層を含むバックアップジョブはサポートされません。
新しい bp.conf
耐性バックアップ設定については、『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。