Veritas NetBackup™ リリースノート

NetBackup 8.2 以降では、次の製品およびサービスがサポートされるようになりました。

• プラットフォーム

  • Red Hat Enterprise Linux (Power) 8.0 - クライアント

  • Red Hat Enterprise Linux 8.0 (x86-64) - マスターサーバー、クライアント

  • SUSE Linux Enterprise Server 15 (POWER) - クライアント

  • SUSE Linux Enterprise Server 15 (x86-64) - マスターサーバー、メディアサーバー、クライアント

  • SUSE Linux Enterprise Server 15 (z/Architecture) - メディアサーバー、クライアント

  • Windows Server 2019 (x86-64) - マスターサーバー、メディアサーバー

• 仮想化

  • Nutanix のサポート

    • AOS バージョン 5.10

  • VMware のサポート

    • vCloud Director 9.1、9.5

    • VDDK 6.7 U2

  • Windows Server 2016 上の Hyper-V でのゲスト OS のサポート

    • SUSE Linux Enterprise Server 15

• データベース

  • Apache Hadoop HDFS 3.x

  • Microsoft Exchange Server 2019

  • Microsoft Exchange Server 2019 CU1

  • Oracle Database 18.4 (18c)

  • Windows Server 2016 上の Hyper-V でのゲスト OS のサポート

• BMR のサポート

  • BMR クライアントと BMR ブートサーバー

    • Oracle Enterprise Linux 6.10 (x86-64)

    • Red Hat Enterprise Linux 6.10 (x86-64)

    • Red Hat Enterprise Linux 7.6 (x86-64)

    • Solaris 11.2 (SPARC)

    • Solaris 11.3 (SPARC)

    • Windows Server 2019

  • BMR サーバー

    • Red Hat Enterprise Linux 6.10 (x86-64)

    • Windows Server 2019

このリリースの NetBackup では、次のクラウドプロバイダの変更と機能強化が行われました。

• NetBackup 8.2 では、次のクラウドプロバイダのサポートが廃止されました。ただし、NetBackup OpsCenter が、古いバージョンを使用しているメディアサーバーに対してこれらのプロバイダのジョブデータを報告します。

  • AT&T

  • Rackspace

  • Atmos

• 次の Amazon S3 クラウドプロバイダがサポートされます。

  • Kingsoft Standard Storage Service

  • Veritas Cognitive Object Storage

• 次の Amazon S3 リージョンのサポートが追加されました。

  • Amazon EU (パリ) および中国 (寧夏)

  • Amazon GovCloud 米国東部リージョン

• ストリームベースのバックアップ操作のため、Amazon AWS IAM ロールのサポートが追加されました。

• Azure ドイツリージョンのサポートが追加されました。

• Microsoft Azure アーカイブ層へのデータのバックアップがサポートされました。

• Amazon および AmazonGov の Glacier Deep Archive ストレージクラスのサポートが追加されました

• Glacier へのバックアップの場合、ゼロデイライフサイクルポリシーは、直接アップロードに変更されます。

• NetBackup CloudCatalyst が Amazon S3 Glacier をサポートするようになりました。