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Veritas NetBackup™ リリースノート
Last Published:
2018-04-18
Product(s):
NetBackup (8.1.1)
- NetBackup 8.1.1 について
- 新機能、拡張機能および変更
- NetBackup の新しい拡張と変更について
- NetBackup 8.1.1 の新機能、変更点、拡張機能
- NetBackup 8.1.1 の新しい RESTful API
- NetBackup と CloudPoint 間で統合されたスナップショットフレームワーク
- 安全な通信による Bare Metal Restore のサポート
- NetBackup 8.1.1 のサポートの追加および変更点
- 複数の NetBackup 製品、機能、プラットフォームの End-of-Life
- vSphere 5.1 のサポート終了
- NetBackup サポートユーティリティ (nbsu) の更新
- 将来のリリースで廃止される予定のいくつかのシャットダウンコマンド
- NetBackup 8.1.1 の IPv6 サポート情報
- インストール後すぐにマスターサーバー上のクラウド構成ファイルを更新するかまたは NetBackup 8.1.1 にアップグレードする
- NetBackup による Amazon Glacier ストレージクラスへのバックアップのサポート
- NetBackup でのクラウド階層化によるバックアップのサポート
- Oracle インテリジェントポリシー (OIP) を使用する bpstart_notify および bpend_notify スクリプトのサポート
- NetBackup 8.1.1 クライアントをリストアするための NetBackup Bare Metal Restore 機能がサポートされている
- NetBackup 8.1.1 の MSDP の更新
- NetBackup インストールへの Nutanix Acropolis Hypervisor プラグインおよび Hadoop プラグインの追加
- ポリシーの指示句を構成する Enterprise Vault バージョンを選択するための依存関係の削除
- 操作上の注意事項
- NetBackup 8.1.1 の操作上の注意事項について
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- リモート管理コンソールからポリシーにアクセスすると、「操作がタイムアウトしました」というメッセージが表示される
- X フォワーディングを使った NetBackup 管理コンソールの起動が特定の Linux プラットフォーム上で失敗することがある
- NetBackup 管理コンソールの X フォワーディングで断続的に問題が発生する
- NetBackup の 管理コンソールの初期化時に機能が低下する
- Solaris 10 Update 2 以降がインストールされている Solaris SPARC 64 ビットシステムで簡体中国語 UTF-8 ロケールを使うと、NetBackup 管理コンソールのコアダンプの問題が発生する場合がある
- NetBackup アクセラレータの操作上の注意事項
- NetBackup Bare Metal Restore の操作上の注意事項
- NetBackup 8.0 以前のクライアントがある AIX および HP-UX プラットフォーム上で NetBackup 8.1 または 8.1.1 を BMR ブートサーバーとして使用して SRT を作成すると失敗する場合がある
- ユーザーが BMR 操作をクリーンアップした後もクライアントの[証明書の自動再発行を許可する (Allow Auto Reissue Certificate)]オプションが有効のままになることがある
- クライアントの PTD タスクが正常に完了した後も検出タスクが完了中の状態のままになることがある
- クライアントが正常にリストアされても BMR リストアタスクが完了中の状態のまま変わらないことがある
- NetBackup データベースとアプリケーションエージェントの操作上の注意事項
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
- NetBackup Snapshot Client の操作上の注意事項
- NetBackup 仮想化の操作上の注意事項
- NetBackup for VMware の操作上の注意事項
- NetBackup が nbd または nbdssl トランスポートモードを使用して VMware IPv6 ESXi サーバーに直接接続できない
- 成功したバックアップイベントを右クリックしても vSphere Web Client 用の NetBackup プラグインで VM のリカバリを開始できない
- NetBackup アプライアンスを使用した NetBackup Plug-in for VMware vSphere Web Client のインストール
- 前回の完全バックアップが期限切れになると VMware のブロックレベルの増分バックアップも期限切れになる
- NetBackup にリストア ESX サーバーのクレデンシャルがあるときに、VM の vCenter へのリストアが失敗する
- NetBackup for VMware の操作上の注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
NetBackup 8.1.1 の MSDP の更新
NetBackup 8.1.1 では、次の MSDP の拡張機能が導入されています。
FIPS 検証済みの MSDP
MSDP は、FIPS (Federal Information Processing Standard) で検証され、FIPS モードで運用できるようになりました。
KMS サービスを使用した MSDP 暗号化
キー管理サーバー (KMS) と MSDP が統合されています。KMS は、MSDP のデータパスを安全に保護するマスターサーバーベースの対称キー管理サービスです。MSDP のデータを暗号化するため、NetBackup KMS から顧客キーが取得されます。
固定長の重複排除と可変長の重複排除
固定長の重複排除または可変長の重複排除を選択できるようになりました。可変長の重複排除では、NetBackup はデータの処理、サイズ境界の計算、可変サイズのデータのセグメント化を行います。各データセグメントには一意の ID が割り当てられます。NetBackup は、同じ ID のデータセグメントがあるかどうかをインテリジェントに評価して、バックアップを再び作成するかどうかを判断します。可変長の重複排除により、重複排除率を高め、バックアップストレージを縮小し、バックアップのパフォーマンスを上げてデータ保護にかかるコスト全体を削減できます。
更新について詳しくは、『NetBackup Deduplication ガイド』を参照してください。