Veritas NetBackup™ Appliance リリースノート

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Product(s): Appliances (5.5.0.1)
Platform: NetBackup Appliance OS

インストールと構成の注意

次のリストに、アプライアンスのインストールと構成に関する注意事項と既知の問題を示します。

  • 共有ディレクトリにソフトウェアの更新をコピーする場合は、コピーが完了するまでは他のコマンドを開始しないでください。コピー処理中にコマンドを実行すると、ソフトウェアの更新がリストに登録され利用可能になったことが表示される場合があります。ただし、そのソフトウェアの更新をインストールすると失敗する場合があります。

  • iSCSI は IPv4 アドレスのみをサポートします。IPv6 を介した iSCSI 接続はサポートされません。さらに、イニシエータとターゲットは同じレイヤ 2 (L2) ネットワーク上にある必要があります。

  • 10 Gb イーサネット/iSCSI カードでは、QLogic SFP+ (Small Form-Factor Pluggable) モジュールのみがサポートされます。この要件は NetBackup 5240 Appliance の構成 H に適用されます。NetBackup 5340 Appliance の構成 A、B、C、D、および E でも、iSCSI をサポートします。

  • VLAN は、ネットワークインターフェースまたは iSCSI インターフェースのいずれかで構成できます。VLAN をネットワークと iSCSI インターフェースの両方で構成すると、ネットワークインターフェースの VLAN が両方のインターフェースで有効になります。VLAN が異なるサブネットでネットワークと iSCSI インターフェースの両方で構成されている場合、その構成はサポートされないことに注意してください。

    ネットワークインターフェース

    iSCSI インターフェース

    説明

    IP

    VLAN

    IP

    VLAN

    サブネット X

    なし

    サブネット X

    なし

    サポート対象

    サブネット X

    なし

    サブネット Y

    VLAN A

    サポート対象

    サブネット X

    VLAN B

    サブネット X

    VLAN B

    サポート対象

    サブネット X

    VLAN B

    サブネット Y

    VLAN B

    サポート対象外

  • 2 つの iSCSI インターフェースで iSNS を使用してターゲットが検出された場合、Target Show All コマンドで表示されるのは最新レコードのみです。たとえば、Target Discover iSNS コマンドを iscsi1 で実行した後に iscsi2 で実行した場合、一部のターゲットでは、Target Show All コマンドの出力の[インターフェース (Interfaces)]列に両方のインターフェース (iscsi1iscsi2) が表示されない場合があります。一部のターゲットに対しては、直近のコマンドからのインターフェースのみが表示されます (この場合は iscsi2)。

  • iSCSI インターフェース上でワークロードが稼働中の場合は、iSCSI> Target Disconnect コマンドの完了までの時間が長くなります。

    NetBackup Appliance シェルメニューには次のようなメッセージが表示される場合があります。

    Message from syslogd@host at Sep 12 10:09:14 ...
    iscsid:
    Message from syslogd@host at Sep 12 10:13:27 ...
    iscsid:
    Message from syslogd@host at Sep 12 10:17:53 ...
    iscsid:

    これらのメッセージは、NetBackup Appliance シェルメニューに異なるタイミングで表示される場合があります。これらは、iSCSI コマンドを実行しているとき、コマンド出力の途中、またはコンソールがアイドル状態のときにも表示されます。これらのメッセージは無害で無視できます。

  • ターゲットデバイスで CHAP 認証を有効にして、iSNS を使用してターゲットを検出するとき、iSCSI > Target Discover コマンドを使用してもターゲットのクレデンシャルの入力が求められない場合もあります。

  • バージョン 3.2 以降のアプライアンスの初期構成時に役割の構成を実行すると、一部の MSDP パラメータの設定が変更されます。ただし、初期構成の完了後に新しい設定が自動的に適用されることはありません。この問題を解決して新しい MSDP パラメータの設定を有効にするには、NetBackup サービスを手動で再起動する必要があります。

    詳しくは、次の記事を参照してください。

    https://www.veritas.com/support/en_US/article.100047662