Veritas NetBackup™ Appliance リリースノート

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Product(s): Appliances (5.5.0.1)
Platform: NetBackup Appliance OS

NetBackup Appliance の一般的な注意

次のリストに、NetBackup Appliance の一般的な使用に関する注意事項と既知の問題を示します。

  • 52xx ストレージシェルフが NetBackup Appliance Web コンソールまたは NetBackup Appliance シェルメニューに表示される順序は、それぞれの環境の実際の順序およびレイアウトと異なることがあります。ストレージシェルフの順序は、左ペインの[監視 (Monitor)]、[ハードウェア (Hardware)]タブに、[NetBackup StorageShelf 1]、[NetBackup StorageShelf2] どのように表示されます。同様に、ストレージシェルフの順序は、Monitor > Hardware > ShowHealth コマンドを実行すると NetBackup Appliance シェルメニューに表示されます。

  • メインボードの RAID コントローラを 52xx Appliance から取りはずした場合に [監視 (Monitor)]、[ハードウェア (Hardware)]、[アダプタ (Adapter)]タブの順にクリックするか、Monitor> Hardware ShowHealth Appliance Adapter コマンドを実行すると、NetBackup Appliance Web コンソールまたは NetBackup Appliance シェルメニューに古いデータが表示されることがあります。

  • 5240 アプライアンスの RAID 1 ボリュームにディスクが見つからず、Monitor > Hardware ShowHealth Appliance RAID コマンドを実行する場合、見つからないディスクの場所が誤ってスロット 0 と表示されます。

    5240 アプライアンスで[監視 (Monitor)] > [ハードウェア (Hardware)] > [RAID] に移動するときに NetBackup Appliance Web コンソールで同じ動作が観察されます。この問題は、5240 アプライアンスに当てはまり、アプライアンスの RAID 1 ボリューム上のディスクが見つからない場合に観察されます。

  • Veritas Storage Shelf を NetBackup 52xx Appliance に接続した場合、ストレージシェルフをオンにすると、ストレージシェルフの各ストレージディスクごとに AutoSupport 警告 (UMI コード V-475-100-1004) が生成されます。次のメッセージが表示されます。

    「外部構成をインポートするか、ディスクを消去することができます。」

    これらの警告は無視しても問題ありません。

    初期構成中にストレージシェルフを接続した場合、初期構成が完了すると警告は消えます。

    初期構成後にストレージシェルフを接続した場合、インストール手順の中でストレージスキャンを実行すると警告は消えます。NetBackup Appliance Web コンソールと NetBackup Appliance シェルメニューは、インストールの完了後、約 5 分間、ストレージシェルフの誤ったデータを表示することがあります。

    ストレージシェルフのインストールについて詳しくは、『NetBackup Appliance ハードウェア取り付けガイド』を参照してください。

  • ログインバナーの見出しまたはログインバナーのメッセージの 1 行に ERROR: というテキストのみが含まれる場合は、アプライアンスのセルフテストが失敗します。

  • Windows 7/8.1 クライアントはアプライアンスの CIFS 共有に自動的にアクセスできません。この問題を回避するには、クライアントの Windows コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。

    net use /user:admin \\appliance-name *appliance-name はアプライアンスの完全修飾ドメイン名 (FQDN) です。

    メッセージが表示されたら、プロンプトでアプライアンス管理者のパスワードを入力します。

    このコマンドを実行すると、クライアントは CIFS 共有にアクセスできます。

  • NetBackup Appliance のこのリリースでは、アプライアンスをバックアップホストまたはリカバリホストとして使った場合は、Replication Director (RD) リストアで動的マルチパス (DMP) がサポートされません。

  • 出荷時の設定へのリセット中、次のメッセージが表示される場合の手順を示します。

    RESET STORAGE CONFIGURATION and BACKUP DATA [Optional]

    [いいえ (no)]を選択すると、ストレージ関連の構成は保持されます。出荷時の設定へのリセット後、最初の構成で Advanced Disk と MSDP のサイズを 0 に設定していないことを確認します。指定した場合、役割の構成は失敗します。

    メモ:

    AdvancedDisk および MSDP パーティションのサイズが出荷時の設定へのリセット前に 0 に設定されていた場合、最初の構成の実行時 0 のままにできます。

  • ソフトウェアバージョンが 3.1.2 以降のアプライアンス上で 16 Gb ファイバーチャネルカードを構成する場合、2 つの 16 Gb ファイバーチャネルカードを直接接続しないでください。2 つの 16 Gb ファイバーチャネルカード間の直接接続により、HBA リンクがターゲットポートでダウンします。この問題を回避するには、2 つの 16 Gb ファイバーチャネル HBA カード間にスイッチを経由して常に HBA リンクを構築してください。

  • ソフトウェアバージョン 3.1.2 以降にアップデートされたアプライアンスで 8 Gb FC カードを 16 Gb FC カードに置き換えた後、NetBackup Appliance シェルメニューでコマンド Manage > FibreChannel > Show を実行すると、「ファイバートランスポート重複排除の状態」が正しく表示されないことがあります。インフラサービスを再開して「ファイバートランスポート重複排除の状態」を更新するには、次のコマンドを実行します。

    Support > InfraServices Stop

    Support > InfraServices Start

    Manage > FibreChannel > Show

  • アプライアンスに共有が構成されていて、ユーザーが作成したチェックポイントにロールバックすると、ロールバックの完了後に共有の一部のチューニングパラメータが失われることがあります。この問題は、再び共有の使用を開始したときに、アプライアンスのパフォーマンスに影響する可能性があります。この問題を解決するには、ベリタスのサポートに連絡し、詳細として記事 100047636 を参照するように依頼してください。

  • バックアップ中にアプライアンスを再ブートすると、SAN クライアント、ファイバートランスポート、テープデバイスの問題が発生する

    バックアップジョブの進行中にアプライアンスのメディアサーバーアプライアンスを再ブートすると、再ブートの完了後に次の問題が発生する場合があります。

    • SAN クライアントのバックアップが失敗する。

    • ファイバートランスポート (FT) を使用したバックアップジョブが失敗する。

    • リモートテープデバイスが使用不能になる。

    これらの問題を解決するには、次のいずれかを実行します。

    • NetBackup Java コンソールにログインして、[メディアおよびデバイスの管理 (Media and Device Management)]、[デバイス (Devices)]、[SAN クライアント (SAN Clients)]の順に移動し、影響を受ける各 SAN クライアントを選択してファイバーチャネル (FC) の再スキャンをトリガします。

    • NetBackup CLI ユーザーとしてアプライアンスメディアサーバーにログインし、次のコマンドを実行します。

      /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/nbftconfig -rescanallclients