NetBackup™ ネットワークポートリファレンスガイド
NetBackup Snapshot Manager ポート
次の表に、NetBackup と NetBackup Snapshot Manager の間で使われるポートを示します。ポート間にファイアウォールがある場合は、必要なポートを開く必要があります。
表: NetBackup Snapshot Manager を使用する環境で開く必要があるポート
ソース | ポート | 宛先 | 説明 |
---|---|---|---|
プライマリサーバー | 443 | Snapshot Manager | API 要求を処理するため。デフォルトポートで構成する場合は、カスタムポートのファイアウォールでインバウンドを許可する必要があります。 |
メディアサーバー | 443 | Snapshot Manager | API 要求を処理するため。デフォルトポートで構成する場合は、カスタムポートのファイアウォールでインバウンドを許可する必要があります。 |
クライアント | 443 | Snapshot Manager | API 要求を処理するため。デフォルトポートで構成する場合は、カスタムポートのファイアウォールでインバウンドを許可する必要があります。 |
Snapshot Manager エージェント | 5671 | Snapshot Manager | Snapshot Manager エージェントとの通信。 |
Snapshot Manager | 1556 | プライマリサーバー | NetBackup プライマリサーバーへの登録。 |
保護対象の VM とのエージェントレス通信に必要な追加ポート
次の表に、NetBackup Snapshot Manager for Cloud が保護対象の VM とのエージェントレス通信を使用している場合に必須の開く必要がある追加のネットワークポートを示します。
表: 保護対象の VM とのエージェントレス通信に必要な追加ポート
ソース | ポート | 宛先 | 説明 |
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Snapshot Manager | 22 | Linux と Windows VM | Linux/Windows VM (OpenSSH) へのエージェントレス接続用。 |
バックアップコピーからの単一ファイルリストア (SFR) に必要な追加ポート
Windows の場合: ストレージサーバーから SMB 共有にアクセスするには、ポート 139 と 445 をクライアント (オンホストエージェントが実行されているターゲット VM) からのアウトバウンドで開く必要があります。
Linux の場合: ストレージサーバーから NFS 共有にアクセスするには、標準の NFS ポート、ポート 2049 と 111 をクライアント (オンホストエージェントが実行されているターゲット VM) からのアウトバウンドで開く必要があります。