NetBackup™ ネットワークポートリファレンスガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.5)

NetBackup Snapshot Manager ポート

次の表に、NetBackup と NetBackup Snapshot Manager の間で使われるポートを示します。ポート間にファイアウォールがある場合は、必要なポートを開く必要があります。

表: NetBackup Snapshot Manager を使用する環境で開く必要があるポート

ソース

ポート

宛先

説明

プライマリサーバー

443

Snapshot Manager

API 要求を処理するため。デフォルトポートで構成する場合は、カスタムポートのファイアウォールでインバウンドを許可する必要があります。

メディアサーバー

443

Snapshot Manager

API 要求を処理するため。デフォルトポートで構成する場合は、カスタムポートのファイアウォールでインバウンドを許可する必要があります。

クライアント

443

Snapshot Manager

API 要求を処理するため。デフォルトポートで構成する場合は、カスタムポートのファイアウォールでインバウンドを許可する必要があります。

Snapshot Manager エージェント

5671

Snapshot Manager

Snapshot Manager エージェントとの通信。

Snapshot Manager

1556

プライマリサーバー

NetBackup プライマリサーバーへの登録。

NetBackup Snapshot Manager for Cloud

保護対象の VM とのエージェントレス通信に必要な追加ポート

次の表に、NetBackup Snapshot Manager for Cloud が保護対象の VM とのエージェントレス通信を使用している場合に必須の開く必要がある追加のネットワークポートを示します。

表: 保護対象の VM とのエージェントレス通信に必要な追加ポート

ソース

ポート

宛先

説明

Snapshot Manager

22

Linux と Windows VM

Linux/Windows VM (OpenSSH) へのエージェントレス接続用。

バックアップコピーからの単一ファイルリストア (SFR) に必要な追加ポート

  • Windows の場合: ストレージサーバーから SMB 共有にアクセスするには、ポート 139 と 445 をクライアント (オンホストエージェントが実行されているターゲット VM) からのアウトバウンドで開く必要があります。

  • Linux の場合: ストレージサーバーから NFS 共有にアクセスするには、標準の NFS ポート、ポート 2049 と 111 をクライアント (オンホストエージェントが実行されているターゲット VM) からのアウトバウンドで開く必要があります。