NetBackup™ ネットワークポートリファレンスガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.5)

Kubernetes Operator の配備のためのポート要件

次の表は、Kubernetes Operator を配備するためのポート要件を示しています。さまざまなホストの間にファイアウォールが存在する場合は、必要な通信ポートを開く必要があります。

表: NetBackup Kubernetes クラスタ環境で開く必要があるポート

ソース

ポート番号

宛先

プライマリサーバー

TCP ポート 443

Kubernetes クラスタ

メディアサーバー

TCP ポート 443 (NetBackup 10.0 で採用)。

Kubernetes クラスタ

メモ:

Kubernetes API サーバーのポートが 443 からデフォルト以外のポート (通常は 6443 または 8443) に変更されていないことを Kubernetes の構成で確認します。

Kubernetes クラスタ

TCP ポート 443 (NetBackup バージョン 9.1 が該当、バージョン 10.0 以降は該当せず)。

プライマリサーバー

メモ:

NetBackup Kubernetes Operator (KOps) と datamover ポッドの場合は追加要件があります (NetBackup 10.0 で採用)。

Kubernetes クラスタ

TCP ポート 1556 (アウトバウンド)

プライマリサーバー

Kubernetes クラスタ

TCP ポート 1556 (アウトバウンド)

メディアサーバー

Kubernetes クラスタ

耐性ネットワークを使用している場合は TCP ポート 13724 (双方向)。

プライマリサーバーとメディアサーバー