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Veritas NetBackup™ 管理者ガイド (高可用性環境)
Last Published:
2021-01-01
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (9.0)
- このマニュアルについて
- 単一障害点に対する NetBackup の保護
- カタログバックアップとリカバリを使用したサイトディザスタリカバリについて
- 自動イメージとカタログレプリケーションによるサイトの損失保護について
- 完全カタログレプリケーションを使った NetBackup マスターサーバーの配備
- クラスタでの NetBackup を使用したバックアップおよびリストア
クラスタ化の注意事項について
両方のサイトの NetBackup マスターサーバーノードは、各サイトの単一ノードクラスタにもできますが、クラスタ化されたマスターサーバーとして構成する必要があります。
NetBackup マスターサーバーは常に、クラスタの単一ノードでのみ実行できます。レプリケートされた環境では、両方のサイトのクラスタのメンバーは効果的に単一のクラスタを形成します。必要になる耐性のレベルによって 2 つから 4 つのノードのグローバルクラスタを作成できます。
両方のサイトに単一ノードクラスタ | この構成は 2 つのノード (各サイトに 1 つのノード) を必要とします。この構成は、関係するサーバーの観点では最も効率的です。この構成の不利な点はプライマリマスターサーバーのローカル問題がサイトのフェールオーバー操作を必要とすることです。 |
プライマリサイトに二重ノード、セカンダリサイトに単一ノード | この構成は 3 つのノード (プライマリサイトに 2 つ、セカンダリサイトに 1 つ) を必要とします。 正常な動作中は、各サイトに単一ノードがあるため、サイトのフェールオーバーはプライマリマスターサーバーの問題に対処するために必要ではありません。その代わりローカルのフェールオーバーを使うことができます。ただし、セカンダリサイトのノードの保護がありません。 一般的なベストプラクティスとして、この構成は推奨されます。 |
両方のサイトに二重ノード | この構成は 3 つが常にアイドル状態である 4 つのノードを必要とします。この構成はサイトにローカルフェールオーバーの機能を与えます。この構成によって、ローカルサーバー問題が見つかっても、フェールオーバーする必要はありません。 |