NetBackup™ Web UI クラウドオブジェクトストア管理者ガイド
- 概要
- クラウドオブジェクトストア資産の管理
- クラウドオブジェクトストア資産の保護
- クラウドオブジェクトストア資産のリカバリ
- トラブルシューティング
- 元のバケットリカバリオプションの Web UI を使用したクラウドオブジェクトストアのリカバリが開始されたが、ジョブがエラー 3601 で失敗する
- リカバリジョブが開始しない
- リストアが失敗しました: 「エラー bpbrm (PID=3899) クライアントのリストア 終了状態 40: ネットワーク接続が切断されました (Error bpbrm (PID=3899) client restore EXIT STATUS 40: network connection broken)」
- 既存の場所に上書きした後にアクセス層プロパティがリストアされない
- 複数のタグがある OR クエリーに対する Azure でのアクセラレータ最適化の低下
- バックアップが失敗し、ドット (.) を含む Amazon S3 バケット名で証明書エラーが表示される
- タグキー名または値のいずれかのタグクエリーにスペースが指定されていると、Azure バックアップジョブが失敗します。
- クラウドオブジェクトストアアカウントでエラーが発生した
- ポリシーの選択でバケットリストを選択するとバケットリストが空になる
- 既存の領域を選択すると Cloudian で 2 番目のアカウントの作成が失敗する
- 2825 未完了のリストア操作によりリストアに失敗した
- ［クラウドオブジェクト (Cloud objects)］タブでバケットを追加すると、クラウドプロバイダのバケットの一覧表示に失敗する
クラウドオブジェクトストアアカウントの管理
［クラウドオブジェクトストア (Cloud object store)］タブでは、クラウドオブジェクトストアアカウントを表示、追加、編集、および削除できます。また、このタブからクラウドオブジェクトストアアカウントのクレデンシャルを検証することもできます。
クラウドオブジェクトストアアカウントを表示するには:
- 左側で、［作業負荷 (Workloads)］の［クラウドオブジェクトストア (Cloud object store)］をクリックします。
- ［クラウドオブジェクトストアアカウント (Cloud object store account)］タブに、利用可能なアカウントが表示されます。
クラウドオブジェクトストアアカウントを編集するには:
- 編集するアカウントの行にある省略記号メニュー (3 つのドット) をクリックします。
- ［編集 (Edit)］をクリックします。
または、アカウントの行でオプションを選択し、テーブルの上部にある［編集 (Edit)］をクリックします。
クラウドオブジェクトストアアカウントの追加を参照してください。
［編集 (Edit )］ページを使用して、プロバイダ、選択したサービスホスト、地域を更新することはできません。
地域を変更するには、クラウドオブジェクトストアアカウントを削除して再作成する必要がある場合があります。アカウントがアクティブで、ジョブが関連付けられていない場合は、保守ウィンドウで実行できます。また、プライマリサーバーの［ホストプロパティ (Host Properties)］にあるクラウドストレージノードを使用して領域を更新することもできます。
クラウドオブジェクトストアアカウントのクレデンシャルを検証するには:
- アカウントの行で［検証 (Validate)］をクリックします。
または、アカウントの行でオプションを選択し、テーブルの上部にある［検証 (Validate)］をクリックします。
検証プロセスの結果は、同じ列に表示されます。
クラウドオブジェクトストアアカウントを削除するには
- 編集するアカウントの行にある省略記号メニュー (3 つのドット) をクリックします。
- ［削除 (Delete)］をクリックします。
または、アカウントの行でオプションを選択し、テーブルの上部にある［削除 (Delete)］をクリックします。
メモ:
クラウドオブジェクトストアアカウントを削除すると、NetBackup ではこのアカウントに関連付けられたポリシーは保護されなくなります。別のクラウドオブジェクトストアアカウントを使用して、既存のバックアップイメージをリカバリすることはできます。このクラウドオブジェクトストアアカウントに関連付けられているポリシーのバックアップは失敗します。