NetBackup™ Web UI Apache Cassandra 管理者ガイド
DSS クラスタの追加
バックアップまたはリストア中に、Cassandra キースペースは Cassandra クラスタと DSS クラスタ間で並列にストリームされます。DSS クラスタを追加するには、次の手順を実行します。
- 左ペインで[Apache Cassandra]をクリックします。
- [DSS クラスタ (DSS Cluster)]タブを選択します。
- [+ 追加 (+ Add)]をクリックして、DSS クラスタを追加します。
メモ:
ダウンロード可能なテンプレートを使用してクラスタを追加するための前提条件のウィンドウが表示されます。
- [開始 (Start)]をクリックします。
- [基本プロパティ (Basic properties)]タブで、以下を入力します。
DSS クラスタ名
DSS クラスタ名は 256 文字の制限に従う必要があります。
CBR ノードの IP アドレス
IP アドレスは IPV4 形式である必要があります。
CBR ノードキー
メモ:
このノードキーを取得するには、cat /etc/ssh/ssh_host_rsa_key.pub |awk '{print $2}' |base64 -d |sha256sum |awk '{print $1}' コマンドを実行します。このノードキーは 64 文字で指定する必要があります。
- [次へ (Next)]をクリックします。
- [クラスタノード (Cluster nodes)]タブで、次のいずれかを実行します。
ファイルのアップロード:
ファイルをアップロードするには、[ファイルのアップロード (File Upload)]を選択します。
メモ:
ダウンロード可能なテンプレートを含むウィンドウが表示されます。ダウンロードしたテンプレートにノードの詳細を入力できます。サポートされる拡張子は .csv、xls、および .xlsx です。
[参照 (Browse)]をクリックします。
ファイルを選択します。
必要なすべての詳細を含むファイルを見つけます。
[アップロード (Upload)]をクリックします。
テンプレートに一覧表示されているすべてのノードが追加されます。
手動で追加:
手動で追加するには、[手動で追加 (Add manually)]を選択します。
[IP アドレス (IP address)]を入力します。
IP アドレスは IPV4 形式である必要があります。
[追加 (Add)]をクリックします。
IP アドレスをさらに追加するには、[追加 (Add)]をクリックします。
- [次へ (Next)]をクリックします。
- [クレデンシャル (Credential)]タブで、次のいずれかを実行します。
既存のクレデンシャルの選択:
目的のクレデンシャルを検索し、リストから選択します。
新しいクレデンシャルの追加:
[新しいクレデンシャルを追加 (Add new credential)]を選択し、次の詳細を入力します。
クレデンシャル名 (Credential name)
タグ (Tag)
説明 (Description)
ホストユーザー名 (Host username)
ホストパスワード (Host password)
データベースユーザー名 (Database username)
データベースパスワード (Database password)
メモ:
クレデンシャル名は 256 文字の制限に従う必要があります。タグと説明は省略可能です。
[次へ (Next)]をクリックします。
[追加 (Add)]をクリックします。
[クレデンシャルの権限 (Credential Permission)]タブで、クレデンシャルの権限を提供する役割を選択します。
次のオプションから権限を選択します。
権限は、選択した役割によって異なります。
表示 (View)
作成 (Create)
更新 (Update)
削除 (Delete)
アクセスの管理 (Manage Access)
クレデンシャルの割り当て (Assign Credentials)
[保存 (Save)]をクリックします。
- [次へ (Next)]をクリックします。
- [バックアップホスト (Backup hosts)]タブで、[プライマリバックアップホスト (Primary backup host)]からホストを検索して選択します。
メモ:
任意の RHEL メディアサーバーまたは RHEL クライアントをバックアップホストとして使用できます。
- バックアップホストを追加するには、[追加 (Add)]をクリックし、1 つ以上のホストを選択します。
メモ:
NetBackup クライアントをバックアップホストとして使用することもできます。
- [次へ (Next)]をクリックします。
- [設定 (Setting)]タブで、次の設定を選択します。
DSS 配布 (DSS distribution)
データステージングサーバーのシンクライアント配布ディレクトリ。パスは UNIX 形式にする必要があります。
スクリプトホーム (Script home)
この値は、Apache Cassandra ノードでの CBR パッケージのインストールに使用されます。
作業ディレクトリ (Working directory)
シンクライアントがデータをステージングして処理するフォルダ。
メモ:
構成されているすべてのパスに、DSS クラスタと Cassandra クラスタで指定されたクレデンシャルの読み取りおよび書き込みアクセス権があることを確認します。
- [詳細設定 (Advanced Settings)] ページで、次の項目を確認して必要な変更を行います。
ジョブクリーンアップタイムアウト (Job cleanup timeout)
クラスタのバックアップに通常かかる時間に対するタイムアウトを指定します。
DSS の最小 RAM (DSS minimum RAM)
データステージングサーバーでのデータ最適化における、RAM の最小要件。
バックアップノードあたりの最小 DSS ストレージ (DSS minimum storage per backup node)
データステージングサーバーでのデータ最適化における、ストレージの最小要件。
同時コンパクション (Concurrent compaction)
同時に実行できるコンパクションの最大数。
ローダーのメモリサイズ (Loader memory size)
Cassandra テーブルローダーのヒープメモリサイズ。
同時転送 (Concurrent transfer)
この値は、稼働環境からデータステージングサーバーへの並列データ転送に使用されます。デフォルト値は 8 です。
- [次へ (Next)]をクリックします。
- データを確認して[追加 (Add)]をクリックします。