NetBackup™ Web UI VMware 管理者ガイド
CDP の並列実行バックアップジョブの制限
一度に CDP ゲートウェイで実行できる同時 CDP スナップショットジョブの制限を設定できます。たとえば、20 台の VM を保護する場合に制限を 5 に設定すると、5 台の VM のみが同時バックアップを実行でき、15 台の VM がキューに投入されます。この設定は、システムとネットワークリソースの使用を最適化するために必要です。デフォルトでは、リソースの制限値は 0 (制限なし) です。
リソース制限に値を設定するには、次の API を使用します。
POST /config/resource-limits
{ "data": [ { "type": "resource-limits", "id": "string", "attributes": { "resources": [ { "resourceType": "string", "resourceName": "string", "resourceLimit": 0, "additionalData": "string" } ] } } ] }
ここで、
id
は作業負荷を表し、これはCdp
です。resourceType
にはCdp-Backup
を指定する必要があります。resourceName
は、CDP ゲートウェイのホスト名を表します。これは、保護計画で指定されているものと同じにする必要があります。resourceName
を空の文字列にすると、resourceLimit
値がグローバル制限として設定され、すべての構成済みの CDP ゲートウェイに適用されます。resourceLimit
値には、そのゲートウェイのバックアップジョブの値を設定します。
作業負荷の種類 CDP に対するリソース制限のリストを取得するには、次を使用します。
GET - /config/resource-limits/cdp
特定のゲートウェイの resourceLimit
の値を更新するには、同じレコードに対して resourceLimit
の変更を指定して POST API を使用します。
指定した詳細なリソース制限を削除するには、次を使用します。
DELETE - /config/resource-limits
特定のリソースに設定されているリソース制限のみを削除できます。リソース形式と、その形式の特定のリソースの両方を指定します。