Veritas InfoScale™ Operations Manager 8.0.2 よく寄せられる質問
ApplicationHA の管理
Storage Foundation High Availability (SFHA)の一部である VRTSsfmh パッケージ。仮想マシンで検出を実行して ApplicationHA をサポートし、仮想化インフラノードで必要なサポートを追加します。
Management Server /制御ホストにインストールする必要がある制御ホストのアドオン。IBM 論理パーティション分割(LPAR)で ApplicationHA に必要な検出サポートを追加します。
ApplicationHA 7.4.2 以降です。
詳しくは、『Veritas InfoScale Operations Manager のハードウェアとソフトウェアの互換性リスト (HSCL)』を参照してください。
Veritas InfoScale Operations Manager でサポートされる仮想技術は次のとおりです。
VMware ESX/ESXi
Linux カーネル仮想マシン(KVM)
IBM 論理パーティション(LPAR)
Oracle Solaris ゾーン
Microsoft Hyper-V
Oracle VM Server (OVM) for SPARC (Solaris LDOM)
Oracle Solaris ゾーンはサーバーパースペクティブに表示され、他の仮想化技術はすべて仮想化パースペクティブに表示されます。
いいえ。ApplicationHA は手動で仮想マシンにインストールする必要があります。
大きく分けて、次の 2 種類の管理操作を実行できます。
仮想マシンでのアプリケーション監視の設定
仮想マシンに設定されたアプリケーションの管理たとえば、アプリケーションの開始、アプリケーションの停止、アプリケーションハートビートの有効化、アプリケーションハートビートの無効化
操作を実行する権限があるかどうかを調べます。アプリケーション監視設定操作を実行するには、クラスタの管理者権限が必要です。
はい、できます。VCS ノードまたはクラスタで利用可能な ApplicationHA インフラの有効化/無効化操作を使うことができます。VMware 社には ApplicationHA 仮想マシンを管理する独自の HA ソリューションがあるので、この操作は VMware 製品では無効です。
ユーザーにクラスタの管理者権限を設定している
VCS ホストを Veritas InfoScale Operations Manager 管理サーバーのドメインに追加している
VCS がホストで動作している
VCS ホストが KVM サーバー、LDOM サーバー、LPAR のいずれかである
VRTSsfmh バージョンが 4.1 以降
VCS のバージョンが 6.0 以降
ハードウェア管理コンソール(HMC)が LPAR ホストの Veritas InfoScale Operations Manager で事前設定されている
ApplicationHA (ApplicationHA インフラ状態) の VCS サポートの設定状態は、インフラホスト(VCS ホスト)のプロパティにのみ表示されます。