Veritas InfoScale™ Operations Manager 8.0.2 よく寄せられる質問
仮想化の概要
はい。Veritas InfoScale Operations Manager は、VMware 仮想マシンで動作している Storage Foundation をサポートします。ほとんどの場合に、VMware はゲストに HBA を直接開示しないので、Veritas InfoScale Operations Manager が LUN のアレイポートも HBA ポートも検出できないことがあります。 ただし、Veritas InfoScale Operations Manager は RAW デバイスマッピング (RDM) された LUN のエンクロージャ情報を表示します。仮想ディスクはゲストから抽出されるので、古い標準 SCSI ディスクです。
VMware の場合:
制御ホストから Veritas InfoScale Operations Manager に VMware vCenter Server を設定します。
Storage Insight Add-onを使ってストレージアレイの詳細検出を設定します。
エージェントまたはエージェントレスの方法でゲスト仮想マシンを設定します。
LPAR の場合:
制御ホストから Veritas InfoScale Operations Manager にハードウェア管理コンソール(HMC)を設定します。
Storage Insight Add-onを使ってストレージアレイの詳細検出を設定します。
エージェントで LPAR ゲスト仮想マシンを設定します。
エージェントで VIO サーバーを設定します(VIO サーバーが Dynamic Multi-Pathing を実行している場合のみ)。
Microsoft Hyper-V の場合:
エージェントで Hyper-V サーバーを設定します。
エージェントまたはエージェントレスの方法で Hyper-V ゲスト仮想マシンを設定します。
カーネルベースの仮想マシン(KVM)の場合:
エージェントで KVM サーバーを設定します。
エージェントで KVM ゲストを設定します。
ゾーンの場合:
エージェントでグローバルゾーンを設定します。
LDOM の場合:
エージェントで LDOM 制御ドメインを設定します。
エージェントで LDOM ゲストを設定します。
Veritas InfoScale Operations Manager が仮想化の検出に使うデフォルトの vCenter ポートは 443 番です。ただし、VMware vCenter をデフォルト以外のポートで設定している場合は、Veritas InfoScale Operations Manager で同一のポートを検出に使えるように、VMware vCenter の IP/ホスト名の後にポート番号を指定します。例: MYvCenter.example.com:65535.