NetBackup™ for SQLite 管理者ガイド
バックアップの問い合わせ
nbsqlite -o query コマンドは、指定したオプションに従ってバックアップファイルを一覧表示します。nbsqlite.conf
ファイルからこれらのパラメータを構成するか、nbsqlite コマンドラインを使用してパラメータを指定できます。
パラメータ -S は必須パラメータです。代わりに、別のクライアントとポリシーを定義する -C および -P オプションを使用して、バックアップを問い合わせることもできます。
デフォルトでは、NetBackup は nbsqlite.conf
ファイルに構成した値を使用します。
問い合わせを実行する前に、nbsqlite.conf
ファイルで次のパラメータを設定するか、コマンドラインで指定します。
CLIENT_NAME
POLICY_NAME
MASTER_SERVER_NAME
バックアップを問い合わせるには
nbsqlite.conf
ファイルまたは nbsqlite コマンドラインでパラメータを構成します。- 次のコマンドを実行します。
nbsqlite -o query -S master_server_name [-C ClientA] [-P policy_name]
たとえば、クライアント ClientA
からバックアップを問い合わせるには、次のコマンドを実行します。
nbsqlite -o query -S master_server_name [-C ClientA]
たとえば、ポリシー名 policy_name
を使用してバックアップをリストするには、次のコマンドを実行します。
nbsqlite -o query -S master_server_name [-P policy_name]
たとえば、ポリシー名 policy_name
を使用してクライアント ClientA
からバックアップを問い合わせるには、次のコマンドを実行します。
nbsqlite -o query -S master_server_name [-C ClientA] [-P policy_name]