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NetBackup™ Self Service インストールガイド

Last Published: 2023-04-13

Product(s): NetBackup (10.2)

現在の環境の構成の確認

アップグレードを開始する前に、既存のインストールを確認します。Self Service には、通常 2 台のサーバーに分散される 8 つのコンポーネントがあります。

表: 一般的な Self Service の構成

場所	コンポーネント
IIS サーバー	ポータル Web サイトポータルパブリック Web サービスアダプタパネルアダプタ Web サービス
Windows サービス	ポータル Windows サービスアダプタタスク (Self Service 7.7.3 以降)
SQL Server	ポータルデータベースアダプタデータベース

NetBackup Self Service から環境内のコンポーネントを特定できます。

Self Service Web サイトの［構成の確認 (Configuration Check)］ページを調べて、ポータルコンポーネントがインストールされているサーバーを特定します。
Self Service にログインし、［構成の確認 (Configuration Check)］ページ (［管理 (Admin)］、［サポート (Support)］、［構成の確認 (Configuration Check)］) に移動します。
コンポーネントがインストールされているサーバーを特定します。
IIS コンポーネントを特定します。
Web サーバーにログインし、IIS (インターネットインフォメーションサービス) マネージャを開きます。
サイトを参照し、表: 一般的な Self Service の構成に一覧表示されている 4 つの IIS コンポーネントを特定します。
図: インストールされる IIS コンポーネントを参照してください。
Windows サービスを特定します。
Windows サービスでサーバーにログインします。Self Service のデフォルトインストールでは、このサービスは Web サーバーにあります。
［サービス (Services)］を開き、［ポータル Windows サービス (Portal Windows Service)］を見つけます。
図: ポータルの Windows サービス (Veritas Front Office Service)を参照してください。
データベースを特定します。
Microsoft SQL Server Management Studio を開き、データベースサーバーに接続します。
表: 一般的な Self Service の構成に一覧表示されている 2 つのデータベースを特定します。
インストールされるコンポーネントを参照してください。