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Enterprise Vault™ バックアップとリカバリ
Last Published:
2024-03-04
Product(s):
Enterprise Vault (15.0)
- このマニュアルについて
- Enterprise Vault のバックアップ
- Enterprise Vault 回復手順
- 回復手順の一部としての EVSVR の使用について
- システム全体のバックアップを使った Enterprise Vault の回復
- データのみのバックアップを使った Enterprise Vault の回復
- 回復手順 1: サーバーへのソフトウェアのインストール
- 回復手順 2: Enterprise Vault システムデータベースの復元
- 回復手順 3: サーバーの名前を変更すること
- 回復手順 4: Enterprise Vault データファイルのコピーまたは移動
- 回復手順 5: ディレクトリデータベースエントリの消去
- 回復手順 6: 最初のディレクトリサービスコンピュータでのサービスとタスクの再作成
- 回復手順 7: Enterprise Vault サーバーでのサービスとタスクの再作成
- 回復手順 8 : Web Access アプリケーション設定のチェック
- 回復手順 9: レジストリエントリのチェック
- Enterprise Vault コンポーネントの回復
- VCS クラスタでの Enterprise Vault の回復
- Windows Server フェールオーバークラスタでの Enterprise Vault の回復
Enterprise Vault システムデータベースのバックアップ
Enterprise Vault システムの完全バックアップを行うには、次のシステムデータベースをバックアップします。
EnterpriseVaultDirectory。このデータベースは、1 つ以上のボルトストアデータベースをバックアップした直後にバックアップする必要があります。ボルトストアパーティションとボルトストアデータベースのバックアップを参照してください。
EnterpriseVaultMonitoringEnterpriseVaultAudit(Enterprise Vault 監査を有効にしている場合)。設定した各 FSA Reporting データベース(FSA Reporting を使う場合)。
他社の SQL バックアップツールを使わない場合に、Enterprise Vault SQL データベースをバックアップするのに実行できる手順については、Veritas サポート Web サイトにある次の文書を参照してください。
https://www.veritas.com/docs/100022023
メモ:
すべての Enterprise Vault サーバーは、完全なシステムとファイルのバックアップも持つ必要があります。すべての Enterprise Vault サービスは情報をレジストリに格納するため、このバックアップにはレジストリを含める必要があります。Enterprise Vault システムデータベースのバックアップと同時に、このシステムとファイルをバックアップすることを検討してください。