Enterprise Vault™ バックアップとリカバリ

インデックススナップショットの場所のバックアップモードに関する cmdlet の構文

インデックススナップショットの場所のバックアップモードに関する 3 つの cmdlet の構文はすべて同じです。次に例を示します。

Set-EVIndexSnapshotLocationBackupMode [-SiteId <String>] [-EVServerName <String>] [-Path <String>] [<CommonParameters>]

次の例に、Set- EVIndexSnapshotLocationBackupMode を使用してインデックススナップショットの場所のバックアップモードの数を増やす方法を示します。

Set- EVIndexSnapshotLocationBackupMode EVServer

このコマンドを実行すると、サーバー EVServer に関連付けされたすべてのインデックススナップショットの場所のバックアップモードの数が増加します。

Set-IndexLocationBackupMode EVServer -Path e:\indexsnapshotlocation

このコマンドを実行すると、インデックススナップショットの場所 e:\indexsnapshotlocation のバックアップモードの数が増加します。

Set-EVIndexSnapshotLocationBackupMode -SiteId 17EEC4C7A9E1E4540AE93FC7B20C6A7311d10000evserver.earth.local -EVServerName EVServer

Enterprise Vault サイト 17EEC4C7A9E1E4540AE93FC7B20C6A7311d10000evserver.earth.local の Enterprise Vault インデックスサーバー EVServer 上で構成されているすべてのインデックススナップショットの場所のバックアップモードの数を増やします。

Clear- EVIndexSnapshotLocationBackupMode では、同じ構文を使用して、インデックススナップショットの場所のバックアップモードの数を減らします。また、インデックススナップショットの場所のバックアップモードを強制的にクリアするのに使用できる追加のパラメータがあります。次に例を示します。

Clear-EVIndexSnapshotLocationBackupMode -EVServerName evserver.earth.local -ForceClearBackupMode

このコマンドは、Enterprise Vault インデックスサーバー evserver.earth.local で設定されているすべてのインデックススナップショットの場所のバックアップモードを強制的にクリアします。Clear- EVIndexSnapshotLocationBackupMode では、既存のバックアップモードの数は無視され、0 に設定されます。

Get- EVIndexSnapshotLocationBackupMode でも、同じ構文を使用して、現在のバックアップモード設定のレポートを取得します。