Please enter search query.
Search <book_title>...
Veritas NetBackup™ アップグレードガイド
Last Published:
2017-11-02
Product(s):
NetBackup (8.1)
- 概要
- 『NetBackup 8.1 アップグレードガイド』について
- NetBackup 8.1 の変更について
- NetApp クラスタに必要になる可能性のある変更
- アップグレードによるファイルの自動変更について
- Bare Metal Restore 情報がエラー自動イメージレプリケーションを使って複製されるときのエラー
- カタログバックアップの既知の制限事項
- Veritas Services and Operations Readiness Tools について
- SORT の新規インストールのための推奨手順
- SORT のアップグレードのための推奨手順
- NetBackup プリインストールチェッカーについて
- アップグレード計画
- マスターサーバーのアップグレード
- メディアサーバーのアップグレード
- NetBackup の MSDP のアップグレード
- 付録 A. 参照先
- NetBackup マスターサーバー Web サーバーのユーザーとグループの作成
- クラスタ化されたマスターサーバーの非アクティブノードで証明書を生成する
- NetBackup Java Runtime Environment について
- NetBackup 応答ファイルについて
- インストール後すぐにマスターサーバー上のクラウド構成ファイルを更新するかまたは NetBackup 8.1 にアップグレードする
- NetBackup ソフトウェアの入手について
- NetBackup メディアキットについて
- NetBackup の電子ソフトウェア配布 (ESD) イメージについて
- NetApp クラスタのためのアップグレード前の追加手順
- レプリケーションディレクタを使用した NetApp ディスクアレイの使用
- NetBackup のバージョン間の互換性について
- UNIX および Linux のインストールおよびアップグレード要件
- Windows および Windows クラスタのインストールおよびアップグレード要件
- Windows クラスタのインストールとアップグレードの要件
- サーバーのアップグレード後のクライアントのアップグレード
- ネーティブインストーラによる UNIX と Linux のクライアントバイナリのインストールとアップグレード
- 新しいメディアサーバーに全データを移行してクラスタ化されたメディアサーバーを削除する
- NetBackup OpsCenter サーバーと NetBackup マスターサーバー間の接続の無効化
- Amazon クラウドストレージサーバーのアップグレード後の手順
NetBackup ホスト用のセキュリティ証明書について
NetBackup では、NetBackup ホストの認証にセキュリティ証明書が使用されます。NetBackup セキュリティ証明書は、X.509 公開鍵インフラストラクチャ (PKI) 標準に適合しています。マスターサーバーは、認証局(CA)として動作し、ホストにセキュリティ証明書を発行します。
NetBackup は、ホスト ID ベースとホスト名ベースの 2 種類の NetBackup ホストセキュリティ証明書を提供します。ホスト ID ベース証明書は、各 NetBackup ホストに割り当てられる UUID (Universal Unique Identifier) に基づいています。NetBackup マスターサーバーは、これらの識別子をホストに割り当てます。
NetBackup 8.0 以前に生成されたすべてのセキュリティ証明書は、現在ホスト名ベースの証明書と呼ばれます。NetBackup は、これらの旧証明書をより新しいホスト ID ベース証明書に置き換えるプロセスにあります。この移行は今後のリリースで完了し、ホスト名ベース証明書は使用されなくなる予定です。ただし移行はその途上にあり、特定の処理では NetBackup 8.1 に引き続き過去のホスト名ベース証明書が必要です。