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NetBackup™ for Microsoft Exchange Server 管理者ガイド
Last Published:
2025-04-24
Product(s):
NetBackup (11.0)
- NetBackup for Exchange の概要
- NetBackup for Exchange のインストール
- NetBackup for Exchange のインストールの計画
- オペレーティングシステムおよびプラットフォームの互換性の確認
- NetBackup for Exchange のための NetBackup サーバー要件
- NetBackup for Exchange のための NetBackup クライアント要件
- NetBackup for Exchange の Exchange Server ソフトウェア要件
- Exchange スナップショットバックアップの Snapshot Client 構成とライセンス要件
- vSphere 用の Cohesity VSS プロバイダのインストール
- NetBackup for Exchange のライセンス
- Exchange クライアントのホストプロパティの構成
- Exchange クライアントのホストプロパティの構成
- [Exchange]プロパティ
- スナップショットバックアップによるすべての Exchange トランザクションログファイルまたはコミットされていない Exchange トランザクションログファイルのみのバックアップについて
- Exchange 個別プロキシホストの構成
- インスタントリカバリバックアップでの Exchange トランザクションログの切り捨てについて
- ストレージユニットに対するバックアップの実行による Exchange トランザクションログの切り捨て
- Exchange バックアップでの一貫性チェックオプションについて
- クライアントのホストプロパティにおける Exchange クレデンシャルについて
- NetBackup for Exchange 操作のアカウントの構成
- Exchange ホストの構成
- Exchange 個別リカバリの構成
- Exchange のバックアップと個別リカバリテクノロジ (GRT) について
- 個別リカバリテクノロジ (GRT) を使う Exchange バックアップの構成 (非 VMware バックアップ)
- Exchange 個別リカバリテクノロジ用 Network File System (NFS) のインストールおよび構成
- Exchange 個別リカバリテクノロジ (GRT) でサポートされるディスクストレージユニット
- 個別リカバリテクノロジ (GRT) を使用する Exchange バックアップの複製に対するカタログ化の無効化
- 個別リカバリテクノロジ (GRT) を使う Exchange バックアップまたは VMware バックアップのカタログ化
- NetBackup Client Service のログオンアカウントの構成
- Exchange のバックアップポリシーの構成 (非 VMware)
- Exchange 自動、ユーザー主導型、および手動バックアップについて
- Exchange Server のバックアップポリシーの構成について
- Exchange Server のスナップショットバックアップの構成について
- Exchange Server のインスタントリカバリバックアップの構成について
- 手動バックアップの実行
- Exchange Server、メールボックス、パブリックフォルダのバックアップの実行
- Exchange Server、メールボックス、パブリックフォルダのリストアの実行
- Exchange Server 主導リストアとリダイレクトリストアについて
- Exchange リストア操作の宛先クライアントの選択について
- Exchange データベースデータのリストアについて
- 既存の Exchange Server トランザクションログ
- Exchange スナップショットバックアップのリストアについて
- 個々の Exchange メールボックスおよび共有フォルダの項目のリストアについて
- VMware バックアップを使用した Exchange Server データの保護について
- Exchange Server のバックアップとリストアのトラブルシューティング
- NetBackup for Exchange デバッグログ
- オフホスト Exchange サーバーでのイベントビューアログの表示
- NetBackup for Exchange 操作の進捗レポートの表示
- Exchange リストア操作のトラブルシューティング
- Exchange Server のトランザクションログの切り捨てエラー
- Exchange のバックアップとリストアのパスの長さ制限の動的エンフォースメント
- Exchange スナップショット操作のトラブルシューティング
- 個別リカバリテクノロジ (GRT) を使用する Exchange ジョブのトラブルシューティング
- メモリ使用率の増加
- DAG のバックアップとリストアのトラブルシューティング
- VMware のバックアップに関するトラブルシューティング
Exchange メールボックス、メールボックスフォルダまたはパブリックフォルダのリダイレクトリストア
このトピックでは、メールボックス、メールボックスフォルダまたはパブリックフォルダを異なるメールボックスまたはパブリックフォルダにリダイレクトリストアする方法について説明します。
注意:
パブリックフォルダの場合、別のフォルダにリストアできるように、ターゲットフォルダのフォルダレベルの Publisher 編集権限が必要です。
メールボックス、メールボックスフォルダまたはパブリックフォルダをリダイレクトリストアする方法
- サーバーに管理者としてログオンします。
- バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを開きます。
- [ファイル (File)]>[リストアするファイルおよびフォルダの選択 (Select Files and Folders to Restore)]>[通常バックアップからリストア (from Normal Backup)]をクリックします。
- [ファイル (File)]>[NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定 (Specify Machines and Policy Type)]をクリックします。
- [NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定 (Specify NetBackup Machines and Policy Type)]ダイアログボックスで、サーバーとポリシー形式を選択します。
- 個別リカバリテクノロジ (GRT) を使用した増分バックアップから個々の項目をリストアすることはできません。
[NetBackup の履歴 (NetBackup History)]ペインで、リストアを行うオブジェクトが含まれているイメージをクリックします。次のいずれかを選択します。
最後の完全バックアップ
最後の完全バックアップおよびそれ以降のすべての差分増分バックアップ
最後の完全バックアップおよび最後の累積増分バックアップ
- [すべてのフォルダ (All Folders)]または右ペインで、リストアするメールボックスまたはパブリックフォルダをクリックします。
- [処理 (Actions)]>[リストア (Restore)]をクリックします。
- [Microsoft Exchange]タブで、必要なリストアオプションを選択します。
- [全般 (General)]タブで、[すべてを異なる位置にリストア (既存の構造を維持) (Restore everything to a different location)]をクリックします。
- [宛先 (Destination)]ボックスで、オブジェクトをリストアする場所を指定します。明示的なパス (またはフルパス) を指定する必要があります。
メールボックスの名前を既存の代替メールボックスに変更します。たとえば、
Mailbox 1の内容をMailbox 2\Folderにリストアする場合、[宛先 (Destination)]ボックスに次のいずれかを指定します。Microsoft Exchange Database Availability Groups:\DAG\Microsoft Information Store\ My-database\Database\mailbox2 [mailbox2] Microsoft Information Store:\My-database\Database\mailbox2 [mailbox2]\
パブリックフォルダのリストアを行う場合、パブリックフォルダ名をリストアの宛先とするフォルダに変更します。このフォルダは存在する必要はありません。
- [リストアの開始 (Start Restore)]をクリックします。