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NetBackup™ プライマリサーバーのクラスタ化管理者ガイド
Last Published:
2023-12-28
Product(s):
NetBackup (10.3)
- NetBackup プライマリサーバーのクラスタ化の概要
- Windows Server Failover Clustering での NetBackup
- Linux の Veritas Cluster Server での NetBackup
- Linux 上の VCS に NetBackup フェールオーバーサーバーをインストールする場合のインストール前チェックリストについて
- Windows 上の Veritas Cluster Server での NetBackup
- NetBackup の構成
- 操作上の注意事項
- 付録 A. 複数インターフェースを使用するクラスタ内の NetBackup プライマリサーバー
複数のインターフェースを使用するクラスタでの NetBackup プライマリサーバーの構成
次の手順を実行し、追加のネットワークインターフェース上での通信を許可します。
複数のインターフェースを使用するクラスタで NetBackup プライマリサーバーを構成する方法
- それぞれの追加インターフェースに、NetBackup クラスタグループ内の仮想名および IP アドレスリソースを追加します。
この仮想名は、クライアントが特定のネットワークで参照するプライマリサーバー名です。
- ANY_CLUSTER_INTERFACE パラメータを設定します。
Windows では、次の手順を実行します。
レジストリエディタで、次のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VERITAS\NetBackup\CurrentVersion \Config
ANY_CLUSTER_INTERFACE という新しい DWORD 値を作成します。
[値のデータ]を 1 に変更します。
- UNIX/Linux では、bp.conf に次のエントリを追加します。
ANY_CLUSTER_INTERFACE = 1
- たとえば、複数のネットワークインターフェースを使う環境でプライマリサーバーを構成するには、NBUV168、NBUV192、NA168、NA192、NB168、NB192 を追加します。
プライマリサーバーのサーバーリストに次の値を追加します。
各ネットワークインターフェースのプライマリサーバーのノード名。
各ネットワークインターフェースのプライマリサーバーの仮想名。
図: 複数のネットワークインターフェースを使用する環境の NetBackupを参照してください。
- 各メディアサーバーのノード名を、プライマリサーバーのメディアサーバーリストに追加します。
たとえば、Media168 および Media192 を追加します。
- NetBackup プライマリサーバーがインストールされているすべてのノードで、手順 2 から手順 6 を繰り返します。
- すべての NetBackup クライアントのサーバーリストを更新します。
リストには、ネットワーク上のプライマリサーバーで使用されている可能性のあるすべての名前を含める必要があります。たとえば、168.1 ネットワーク上のクライアントには、サーバー名 NBUV168、NA_168、NB_168 が含まれます。192.1 ネットワーク上のクライアントには、サーバー名 NBUV192、NA_192、NB_192 が含まれます。