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NetBackup™ Web UI Microsoft SQL Server 管理者ガイド

Last Published: 2024-05-14

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.4)

インスタントアクセスデータベースの構成

インスタントアクセスデータベースを構成する際に、データベースをインスタンスに自動的に追加するように選択できます。または、Samba 共有にデータベースをエクスポートできます。

インスタントアクセスデータベースの構成とデータベースの開始

インスタントアクセスデータベースを構成し、インスタンスにデータベースを自動的に追加するには、完全バックアップ、増分バックアップ、トランザクションログバックアップを使用できます。

インスタントアクセスデータベースを構成してデータベースを開始するには

左側で［作業負荷 (Workloads)］、［Microsoft SQL Server］の順に選択します。
［データベース (Databases)］タブで、インスタントアクセスデータベースを構成するデータベースをクリックします。
［リカバリポイント (Recovery points)］タブをクリックし、バックアップが発生した日付をクリックします。
利用可能なイメージは、各イメージのバックアップタイムスタンプ付きで各行に表示されます。
バックアップイメージを見つけ、［処理 (Actions)］、［インスタントアクセスの構成 (Configure instant access)］の順に選択します。
(条件付き) 完全バックアップでは、インスタントアクセスデータベースが作成された後、データベースをインスタンスに追加し、データベースを起動できます。このオプションで［はい (Yes)］、［次へ (Next)］をクリックします。
(条件付き) トランザクションログに対して、リプレイオプションを選択して［次へ (Next)］をクリックします。
リカバリ対象とホスト名、インスタンス名を確認し、必要に応じて変更を行います。
ホストとインスタンスを変更するには、［インスタンスを変更 (Change instance)］をクリックします。
［データベース名 (Database name)］フィールドに、作成するインスタントアクセスデータベースの名前を入力します。
リカバリターゲットのクレデンシャルを入力します。または、［既存のクレデンシャルの選択 (Select existing credentials)］をクリックして、使用するクレデンシャルを選択します。
ユーザーアカウントは Windows 管理者グループのメンバーである必要があり、ローカルの SQL Server sysadmin の役割のメンバーである必要があります。
［次へ (Next)］をクリックします。
リカバリオプションを確認し、必要に応じて変更を加え、［次へ (Next)］をクリックします。
NetBackup for SQL Server インスタントアクセスのオプションを参照してください。
(オプション) 選択したリカバリポイントのバックアップイメージのリストを表示するには、バックアップイメージの数を表示するリンクをクリックします。
選択したリカバリターゲットとリカバリオプションの概略を確認します。次に、［リカバリの開始 (Start recovery)］をクリックします。
インスタントアクセスジョブが開始された後、［リストアアクティビティ (Restore activity)］タブをクリックして進捗状況を表示できます。
インスタントアクセスデータベースのライブマウントの詳細の表示を参照してください。

インスタントアクセスデータベースを構成して、データベースを開始しない

インスタントデータベースを設定し、Samba 共有にデータベースをエクスポートするには、完全バックアップを使用する必要があります。

インスタントアクセスデータベースを構成して、データベースを開始しないようにするには

左側で［作業負荷 (Workloads)］、［Microsoft SQL Server］の順に選択します。
［データベース (Databases)］タブで、インスタントアクセスデータベースを構成するデータベースをクリックします。
［リカバリポイント (Recovery points)］タブをクリックし、バックアップが発生した日付をクリックします。
利用可能なイメージは、各イメージのバックアップタイムスタンプ付きで各行に表示されます。
バックアップイメージを見つけ、［処理 (Actions)］、［インスタントアクセスの構成 (Configure instant access)］の順に選択します。
データベースをインスタンスに追加してデータベースを起動する場合は、［いいえ (No)］、［次へ (Next)］の順に選択します。
リカバリ対象として、次のオプションのいずれかを選択します。
- リカバリターゲットのホスト名を入力するには、［ホスト名の入力 (Enter host name)］をクリックします。
- ホストのリストから選択するには、［ホスト名を選択 (Select host name)］をクリックします。
(オプション) 選択したリカバリポイントのバックアップイメージのリストを表示するには、バックアップイメージの数を表示するリンクをクリックします。
［リカバリの開始 (Start recovery)］をクリックします。
インスタントアクセスジョブが開始された後、［リストアアクティビティ (Restore activity)］タブをクリックして進捗状況を表示できます。
インスタントアクセスデータベースのライブマウントの詳細の表示を参照してください。