Virtual Business Services - Availability ユーザーズガイド

VBS Availability Configuration シグネチャを使って、Veritas InfoScale Operations Manager Policy Check を実行します。 設定が事前に定義された標準に適合するか確認し、適切な修正処理を実行します。 Policy Check の実行について詳しくは、『Veritas InfoScale Operations Manager Management Server ユーザーズガイド』を参照してください。

Virtual Business Service の Veritas InfoScale Operations Manager ポリシー検査についてを参照してください。

VBS コマンドラインから個別のサービスグループの状態を確認します。 リモートクラスタの一部が通信不能の場合は、クラスタまたはノードの障害、ネットワーク通信障害、ファイアウォールの問題、または設定の問題を解決するなどの修正処理を実行します。

コマンドラインからの Virtual Business Service の状態の表示を参照してください。

サービスグループが unknown 状態にあるクラスタのホストを更新します。 管理サーバーからホストを更新したり、管理対象ホストから次のコマンドを実行してホストを更新したりできます。

UNIX:

# /opt/VRTSsfmh/bin/mh_ctl.pl --family VCS --refresh

Windows:

cd C:\Program Files\Veritas\VRTSsfmh\bin
perl.exe mh_ctl.pl --family VCS --refresh

管理サーバーのみを再インストールし、管理対象ホストを再インストールしなかった場合は、Virtual Business Service を再作成し、管理サーバーから次のコマンドを実行して再スキャンします。

UNIX:

# /opt/VRTSsfmh/bin/xprtlc -l \
https://localhost:5634/admin/cgi-bin/vbs_configurator.pl -d \
rescan=all

Windows:

"C:\Program Files\Veritas\VRTSsfmh\bin\xprtlc.exe" -l  
https://localhost:5634/admin/cgi-bin/vbs_configurator.pl -d 
rescan=all

管理対象ホストをある管理サーバーから別の管理サーバーに移動した場合は、新しい管理サーバーからの次のコマンドを実行します。 このコマンドにより、信用証明を管理対象ホストに使用できるようになります。

UNIX:

# /opt/VRTSsfmh/bin/xprtlc -l \
https://localhost:5634/admin/cgi-bin/vbs_configurator.pl -d \
rescan=cred

Windows:

"C:\Program Files\Veritas\VRTSsfmh\bin\xprtlc.exe" -l 
https://localhost:5634/admin/cgi-bin/vbs_configurator.pl -d 
rescan=cred

階層のいずれの ClusterAddress も設定されない場合は、すべての階層が VBS バージョン 8.0.2 にアップグレードされ、参加クラスタのホスト同士が互いに通信できること確認してください。