NetBackup™ for MongoDB 管理者ガイド
- NetBackup を使用した MongoDB の保護の概要
- MongoDB Plug-in for NetBackup の前提条件の検証
- NetBackup for MongoDB の構成
- NetBackup を使用した MongoDB のバックアップ
- NetBackup を使用した MongoDB データのリストアまたはリカバリ
- トラブルシューティング
- 付録 A. 追加情報
mongodb.conf ファイルを手動で作成するための前提条件
メモ:
MongoDB 構成ツールを使用する場合、これらの手動の手順は必要ありません。
MongoDB クラスタポートとパス用の
mongodb.conf
ファイルに値を指定せず、シンクライアントの配備、スナップショットの作成、ログの作成を行う場合、デフォルト値が考慮されます。max_streams フィールドの最小値は 32 です。max_streams が定義されない場合、デフォルト値は、バックアップホストごとに 32 個の並列データストリームになります。
mongodb.conf
ファイル内の max_streams フィールドの場合、バックアップホストの値が、global_default の値よりも優先されます。たとえば、値 32 は値 34 よりも優先され、このシナリオでは、ジョブはバックアップ中に 32 個のストリームを実行します。
"max_streams": { "global_default": 34, "Backup_Host":32}
バックアップストリームは、バックアップポリシーで定義されているバックアップホスト全体に分散されます。ストリームは、mongodb.conf ファイルの max_streams オプションで定義されているバックアップホストに従って分散されるわけではありません。
シャード MongoDB 環境の場合、
mongodb.conf
ファイルに最新のプライマリ設定サーバーとセカンダリ設定サーバーがあることを確認します。mongodb.conf
ファイルに記載されたフォルダまたはディレクトリが、MongoDB クラスタで利用可能であることを確認します。たとえば、snapshot_mount_path、oplog_location、logdir などのフォルダまたはディレクトリです。許可リストに
mongodb.conf
ファイルパスを追加します。bp.conf
ファイルで、bpcd_allowed_path オプションを使用します。NetBackup プライマリサーバーの許可リストに構成ファイルのパスを含めるを参照してください。
mongodb.conf
ファイルで指定されたポートとポート範囲にホストユーザーアクセス権を付与します。