NetBackup IT Analytics インベントリレポート
ホスト
インベントリは、企業内で NetBackup IT Analytics によって検出されたオブジェクトの状況を正確に可視化します。このインターフェースでは、収集されたデータに基づいて資産の数が表示され、表示対象として選択できる複数のターゲットレポートにアクセスできます。この概略ページでは、データセンターで収集されたすべてのホストの概要情報が表示されます。
ホストの収集には、さまざまなデータ収集方法を使用できます。たとえば、ホストは Backup Manager コレクタや Capacity Manager データコレクタによって収集することが可能です。この場合、収集されたデータが示すのはホストに割り当てられているストレージです。ホストがインベントリに一覧表示されるのは、データコレクタがホスト名を取得できた場合のみです。
Virtualization Manager のデータ収集では、VM ゲストの主なプロパティ (IP アドレス、ホスト名、マウントポイント、ディスクパス、VM ゲストボリュームの空き領域、VM のゲストオペレーティングシステムなど) を収集するため、VMware Tools (VM Tools) をインストールする必要があります。データ収集でホスト名を取得できない場合、VM ゲストはインベントリ内のホストとして扱われず、Virtualization Manager レポートにはホストの詳細が表示されません。たとえば、VM が停止している、VM Tools が VM ゲストにインストールされていない、または VM テンプレートが収集されているなどの可能性がある状況では、ホスト名が利用できない場合があります。
メモ:
ユーザークレデンシャルが検証されて、レポートが表示されます。レポートがユーザーに表示されない場合は、ユーザーのクレデンシャルを確認してください。
ホストの概要情報は、次のデフォルトのレポートによって可視化されます。
ホストグループの概要を参照してください。
属性を選択してポートレットを設定することで、レポートをカスタマイズすることもできます。
???を参照してください。