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NetBackup IT Analytics Data Collector に関する注意事項とトラブルシューティング
Last Published:
2024-03-18
Product(s):
NetBackup IT Analytics (11.2)
- Data Collector のトラブルシューティング
- データコレクタの接続の問題の解決 - Linux 固有
- データコレクタの接続の問題の解決 - Windows 固有
- ポータルのアップグレードまたは Data Collector のパフォーマンスの問題
- データコレクタの構成の確認
- 接続の検証
- Web プロキシの更新の構成
- Veritas Backup Exec の欠落したイベントの収集
- Veritas Backup Exec が SQL Server に接続するための ODBC による JDBC の置換
- 容量に関する便利なデータ収集スクリプト
- ホストリソースのトラブルシューティング
- ホストリソース: WMI プロキシサーバーの状態の確認
- ホストリソース: インストール後の検証
- ホストリソース: 標準 SSH を使用したホスト接続の確認
- ホストリソース: ホスト接続の確認
- ホストリソース: ホストリソース設定ファイルを使用したホスト接続の確認
- ホストリソース: ホストリソース設定ファイルの生成
- ホストリソース: リモートサーバーでのコマンド実行の確認
- ホストリソースのデータ収集
- ホストリソース: スタンドアロンモードでの収集
- SSH のパラメータの構成
- Windows ファイルシステムアクセスエラーの識別 (File Analytics)
- リモート共有からの収集 (File Analytics)
- Java キーストアへの証明書の追加
- ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
- CRON 式と精査スケジュール
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (RHEL)
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (Windows)
- MSCS 環境への NetBackup IT Analytics Data Collector のインストールと設定
- ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
- メッセージリレーサーバーの証明書を生成するためのメンテナンスシナリオ
Windows での MSCS を使用したクラスタ Data Collector
想定
Microsoft Cluster Server (MSCS) は、すでにプロビジョニングされています。
NetBackup プライマリサーバーは、MSCS ですでにクラスタ化されており、Node1 でオンラインになっています。
NetBackup IT Analytics Data Collector のインストールに使用される 100 GB 以上のディスクがクラスタ内のすべてのノードに接続されています。
MSCS での NetBackup IT Analytics Data Collector のインストールと設定
ノード 1 で実行する手順:
- NetBackup IT Analytics 用のノード 1 に最小サイズ (100 GB) のディスクを接続します。
- クラスタ内のディスクにストレージリソースを作成します。
- ノード 1 でストレージリソースをオンラインにし、ドライブ文字を特定します。
- オプション:
C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsファイルにエージェント URL を追加します。DNS でエージェント URL が更新されていない場合、この手順は必須です。例:
10.xx.yy.zz itanalyticsportal.example.com itanalyticsportal 10.xx.yy.zz itanalyticsagent.example.com itanalyticsagent
- 新しいドライブに NetBackup IT Analytics Data Collector をインストールおよび設定します。
いずれかの Data Collector インストールガイドの「WIndows での Data Collector ソフトウェアのインストール 」を参照してください。
- APTARE エージェント、APTARE エージェント Kafka、および APTARE エージェント Zookeeper サービスがサービスパネルに作成されており、オンラインになっていることを確認します。
checkinstall.batユーティリティを実行し、「成功 (SUCCESS)」を返すことを確認します。checkinstall.batユーティリティは、[Drive:]/veritas/AnalyticsCollector /mbs/binにあります。- サービスパネルで、APTARE エージェント、APTARE エージェント Kafka、および APTARE エージェント Zookeeper サービスの[スタートアップの種類]を[自動]から[手動]に変更します。
- ノード 1 で、APTARE エージェント、APTARE エージェント Kafka、および APTARE エージェント Zookeeper のサービスを停止します。
- クラスタのノード 2 にストレージリソースを移動します。
ノード 2 で実行する手順:
- NetBackup IT Analytics 共有ディスクをノード 1 からノード 2 に確実に移動します。フェールオーバークラスタマネージャー、[ストレージ]、[ディスク]の順に移動し、[ITA ディスク (ITA Disk)]を選択します。
- 右下の[操作]で、[使用可能な記憶域を移動する]、[ノードの選択]、[ノード 2 の選択]の順に選択します。
- オプション:
C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsファイルにエージェント URL を追加します。DNS でエージェント URL が更新されていない場合、この手順は必須です。例:
10.xx.yy.zz itanalyticsportal.example.com itanalyticsportal 10.xx.yy.zz itanalyticsagent.example.com itanalyticsagent
- 次のコマンドを実行して、APTARE エージェント、APTARE Kafka、および APTARE Zookeeper のサービスを作成します。
APTARE エージェントの場合: <Shared disk Drive>:\Veritas\AnalyticsCollector\mbs\bin\installservice.bat.
APTARE エージェント ZooKeeper サービスの場合: <Shared disk Drive>:\Veritas\AnalyticsCollector\mbs\bin\setupZookeeperService.bat
APTARE エージェント Kafka サービスの場合: <Shared disk Drive>:\Veritas\AnalyticsCollector\mbs\bin\setupKafkaService.bat
サービスパネルで、サービスの種類を[自動]から[手動]に変更します。
services.mscからサービスを開始します。
checkinstallユーティリティが「成功 (SUCCESS)」を返すことを確認します。checkinstall.batユーティリティは、[Drive:]/veritas/AnalyticsCollector/mbs/binにあります。- ノード 2 で、APTARE エージェント、APTARE エージェント Kafka、および APTARE エージェント Zookeeper のサービスを停止します。