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NetBackup IT Analytics Data Collector に関する注意事項とトラブルシューティング
Last Published:
2024-03-18
Product(s):
NetBackup IT Analytics (11.2)
- Data Collector のトラブルシューティング
- ホストリソース: 標準 SSH を使用したホスト接続の確認
- ホストリソース: ホストリソース設定ファイルの生成
- SSH のパラメータの構成
- ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
- CRON 式と精査スケジュール
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (RHEL)
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (Windows)
- MSCS 環境への NetBackup IT Analytics Data Collector のインストールと設定
- ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
- メッセージリレーサーバーの証明書を生成するためのメンテナンスシナリオ
NetBackup のアップグレード時のクラスタの設定の管理 (RHEL)
NetBackup のアップグレード時には、VCS クラスタの設定が削除され、再度作成されます。手動で行った Data Collector の VCS クラスタの設定も、NetBackup のアップグレード後のプロセスで削除されます。NetBackup をアップグレードする前に、次の手順に従ってください。
NetBackup をアップグレードする前
- VCS 設定ファイル
/etc/VRTSvcs/conf/config/main.cf
のバックアップを作成します。 - Data Collector に追加した VCS の設定を削除します。これには、サービスグループの依存関係をリンク解除し、サービスグループ aptare_grp のリソースを削除することが含まれます。
APTARE サービスグループと NetBackup 間のサービスグループの依存関係をリンク解除するには:
# haconf -makerw # hagrp -unlink aptare_grp nbu_group
aptare_grp サービスグループのリソースを削除します。
# hares -delete -force aptare_vol # hares -delete -force aptare_mnt # hares -delete -force aptare_dg
aptare サービスグループを削除するには:
#hagrp -delete aptare_grp # haconf -dump -makero
NetBackup をアップグレードした後
本書に説明されているとおりに、クラスタの設定を再度実行します。
VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (RHEL)を参照してください。