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Fabric Manager 向け NetBackup IT Analytics Data Collector インストールガイド
Last Published:
2024-09-17
Product(s):
NetBackup IT Analytics (11.5)
- Fabric Manager データ収集の概要
- Brocade スイッチのインストール前の設定
- Cisco スイッチのインストール前の設定
- Brocade ゾーンエイリアスのインストール前の設定
- Cisco ゾーンエイリアスのインストール前の設定
- Data Collector ソフトウェアのインストール
- はじめに
- WMI プロキシサービスのインストール (Windows ホストリソースのみ)
- WMI 接続のテスト
- 英語以外のシステムに Data Collector をインストールする場合の注意事項
- Windows での Data Collector ソフトウェアのインストール
- Linux での Data Collector ソフトウェアのインストール
- ネイティブな Kubernetes 環境での Data Collector の配備
- Veritas NetBackup 用 Data Collector の手動構成
- Windows への Data Collector バイナリのインストール (構成なし)
- Linux ホストへの Data Collector バイナリのインストール (構成なし)
- データ収集の検証
- Data Collector のアンインストール
- 手動での Data Collector の開始
- 付録 A. ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
はじめに
データコレクタは、集中型のリモート管理データ収集のしくみです。この Java アプリケーションは、バックアップサーバーやストレージアレイなどのエンタープライズオブジェクトとの通信を担当し、ストレージリソース管理に関する情報を収集します。
データコレクタは継続的にデータを収集し、http または https 接続を使用して、別の Java アプリケーションであるデータレシーバに送信します。データレシーバはポータルサーバーで実行され、受信したデータはレポートデータベースに格納されます。ポータルを使用してレポートを生成すると、ポータルはレポートデータベースにこの情報を要求し、その結果を、利用可能な多数のレポートのいずれかで返します。
データコレクタは、データコレクタの設定ファイルからすべての監視ルールを取得します。このファイルは、レポートデータベースに XML 形式で存在します。データコレクタを初めて起動すると、レポートデータベースからこのファイルがダウンロードされます。データコレクタはこのファイルを使用して、監視対象になりデータ収集プロセスに含まれるエンタープライズオブジェクトのリストを判断します。