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NetBackup 用 Veritas Access ソリューションガイド
Last Published:
2018-10-26
Product(s):
Access (7.4.2)
Platform: Linux
- NetBackup と Veritas Access の統合
- システム要件
- Veritas Access を使用した Veritas Data Deduplication の設定
- Veritas Data Deduplication について
- Veritas Data Deduplication を使用するためのアドオンライセンス
- Veritas Access で Veritas Data Deduplication を使用するメリット
- GUI を使用した Veritas Data Deduplication の設定
- Veritas Access コマンドラインインターフェース (CLI) を使用した Veritas Data Deduplication の設定
- NetBackup での Veritas Data Deduplication ストレージユニットの設定
- Veritas Data Deduplication ストレージサーバーを使用したドメイン間でのグローバルな重複排除の設定
- 既存のストレージから Veritas Data Deduplication ストレージへの NetBackup イメージの移行
- OpenDedup と NetBackup による S3 経由での Veritas Access のバックアップの設定
- OpenDedup のワークフロー
- S3 プロトコルを使用した Veritas Access への重複排除データ (OpenDedup と NetBackup) のバックアップの作成
- Veritas Access でのデータのバックアップ (NetBackup) と重複排除 (OpenDedup)
- NetBackup で重複排除されたバックアップデータを格納する S3 バケットの Veritas Access での作成
- NetBackup を使用したプライマリバックアップのメディアサーバー重複排除プールの作成
- NetBackup コンソールでの OST ディスクプールと STU の作成
- 同じドメイン内での複数の NetBackup メディアサーバーの設定
- NetBackup メディアサーバーでの複数の SDFS ボリュームの設定
- NetBackup CloudCatalyst によるクラウドストレージサーバーとしての Veritas Access の設定
- NetBackup ポリシーを使用したバックアップと復元の設定
- NetBackup クライアントを使用する Veritas Access の構成
- NetBackup クライアントを構成するための前提条件
- NetBackup Snapshot Client について
- NetBackup スナップショット方式について
- NetBackup SAN クライアントの有効化または無効化
- NetBackup 向けに Veritas Access を設定するためのワークフロー
- NetBackup マスターサーバーの登録またはオプションのメディアサーバーの追加
- バックアップから除外されるファイルの表示
- バックアップに含まれているファイルまたは除外ファイルの表示
- バックアップ内のファイルのリストへのパターンの追加または削除
- NetBackup で使用される仮想 IP アドレスの設定またはリセット
- NetBackup 仮想名の設定
- NetBackup サービスの状態の表示
- NetBackup またはその他のサードパーティ製のバックアップアプリケーションを使用したバックアップ操作の構成
- NetBackup SAN クライアント上の Veritas Access ファイルシステムのバックアップまたは復元の実行
- スナップショットのバックアップまたは復元の実行
- NetBackup クライアントのインストールまたはアンインストール
- NetBackup Cloud Storage 向けに Veritas Access を設定する
- トラブルシューティング
NetBackup マスターサーバーの登録またはオプションのメディアサーバーの追加
NetBackup マスターサーバーが Veritas Access と通信できるように登録します。必要に応じて、NetBackup マスターサーバーの値をデフォルトの設定にリセットできます。オプションで、メディアサーバーを追加できます。
NetBackup マスターサーバーを NetBackup メディアサーバーに指定できますが、NetBackup マスターサーバーを NetBackup メディアサーバーにすることは必須ではありません。実稼働環境では、NetBackup メディアサーバーは、NetBackup マスターサーバーから分離されています。
詳しい例については、backup_netbackup(1) のマニュアルページを参照してください。
NetBackup マスターサーバーを Veritas Access に登録するには
- NetBackup マスターサーバーを Veritas Access に登録します。
Backup> netbackup master-server set server
NetBackup マスターサーバーの値をリセットするには
- NetBackup マスターサーバーの値をリセットします。
Backup> netbackup master-server reset
オプションの NetBackup メディアサーバーを追加するには
- オプションの NetBackup メディアサーバーを追加します。
NetBackup マスターサーバーが NetBackup メディアサーバーとしても動作している場合は、NetBackup マスターサーバーのホスト名を使用して、NetBackup メディアサーバーを追加します。
例:
Backup> netbackup media-sever add FQDN of master server
設定済みの NetBackup メディアサーバーを削除するには
- 設定済みの NetBackup メディアサーバーを削除します。
Backup> netbackup media-server delete server