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NetBackup™ for Microsoft Azure Stack 管理者ガイド
Last Published:
2025-04-24
Product(s):
NetBackup (11.0)
- 概要
- NetBackup 用 Microsoft Azure Stack プラグイン構成の前提条件
- NetBackup と Microsoft Azure Stack の構成
- Microsoft Azure Stack のバックアップとリストアの実行
- Microsoft Azure 仮想マシンのバックアップについて
- Microsoft Azure Stack の仮想マシンのリストアについて
- バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースからの Microsoft Azure Stack VM のリストアシナリオについて
- 同じ場所にある Microsoft Azure Stack VM の[バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)]インターフェースを使用したリストア
- 同じ場所にある Microsoft Azure Stack VM の bprestore コマンドを使用したリストア
- バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを使用した Microsoft Azure Stack VM の別の場所へのリストア
- バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを使用した、変更したメタデータを持つ Microsoft Azure Stack VM の別の場所でのリストア
- bprestore コマンドを使用した、変更したメタデータを持つ Microsoft Azure Stack VM の代替の領域へのリストア
- トラブルシューティング
- NetBackup for Microsoft Azure のデバッグログについて
- NetBackup を使用した Microsoft Azure の保護に関する既知の制限事項
- バックアップがエラー 6662 で失敗する
- バックアップがエラー 6661 で失敗する
- バックアップがエラー 6646 で失敗する
- バックアップがエラー 6629 で失敗する
- バックアップがエラー 6626 で失敗する
- バックアップがエラー 6630 で失敗する
- リストアがエラー 2850 で失敗する
- バックアップがエラー 1 で失敗する
- エラー 9101 で Azure Stack クレデンシャルの NetBackup への追加が失敗する
- エラー 7610 で Azure Stack クレデンシャルの NetBackup への追加が失敗する
NetBackup での Microsoft Azure Stack クレデンシャルの追加
正常なバックアップとリストア操作のために Microsoft Azure Stack クラスタと NetBackup との間でシームレスな通信を確立するには、Microsoft Azure Stack クレデンシャルを NetBackup マスターサーバーに追加して更新する必要があります。
tpconfig コマンドを使用して、NetBackup マスターサーバーでクレデンシャルを追加します。
tpconfig コマンドについて詳しくは、『 NetBackup コマンドリファレンスガイド』を参照してください。
NetBackup でクレデンシャルを追加するには
- 次のディレクトリパスから tpconfig コマンドを実行します。
UNIX システムでは、/usr/openv/volmgr/bin/
- 次のコマンドを各パラメータに適切な値を入力して実行し、Microsoft Azure Stack クレデンシャルを追加します。
AAD の場合、NetBackup は clientID と clientSecret を使用するため、-application_server_user_id の値を dummy として入力し、-password の値を dummy として入力します。
メモ:
追加するユーザーは、保護するサブスクリプションの共同所有者権限を持っている必要があります。
次に例を示します。
ここで、数値 8 は、Microsoft Azure Stack に対応する -application_type パラメータにも指定できます。
- tpconfig -dappservers コマンドを実行し、NetBackup マスターサーバーに追加された Azure クレデンシャルがあることを確認します。
例として、サンプル出力を示します。
- tpconfig を使用してクレデンシャルを追加したら、tpconfig -add コマンドに使用した場所からクレデンシャルファイルを削除できます。
- 次のコマンドを実行して、tpconfig クレデンシャルを更新または削除します。
削除 (Delete)
更新 (Update)
クレデンシャルファイル内の属性またはオプションを変更するには、クレデンシャルを更新し、tpconfig -update コマンドを使用します。