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Veritas NetBackup for Microsoft Azure Stack 管理者ガイド
Last Published:
2018-10-18
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (8.1.2)
- 概要
- NetBackup 用の Microsoft Azure Stack プラグインのインストールと配備
- NetBackup と Microsoft Azure Stack の構成
- バックアップホストの管理
- azurestack.conf 構成ファイルを使用した Microsoft Azure プラグインの構成
- Microsoft Azure Stack のバックアップとリストアの実行
- バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースからの Microsoft Azure Stack VM のリストアシナリオについて
- トラブルシューティング
Microsoft Azure Stack VM のバックアップ
次の図は、バックアップフローの概要を示しています。
図では次の内容を説明しています。
スケジュールされたバックアップジョブはマスターサーバーからトリガされます。
Microsoft Azure Stack のバックアップジョブは複合ジョブです。バックアップジョブがトリガされると、最初に検出ジョブが実行されます。
検出中に、最初のバックアップホストが ARM (Azure Resource Manager) エンドポイントと接続し、検出を実行して、バックアップする必要がある VM と関連するメタデータの詳細を取得します。
作業負荷検出ファイルは、バックアップホストに作成されます。作業負荷検出ファイルには、さまざまな VM からバックアップする必要があるデータの詳細が含まれています。
バックアップホストは、作業負荷検出ファイルを使用して、バックアップするデータの詳細を取得します。個別の作業負荷検出ファイルは、バックアップホストごとに作成されます。
バックアップホストごとに個別のバックアップジョブが実行されます。作業負荷分散ファイルで指定されたデータがバックアップされます。
データブロックは、異なる VM から複数のバックアップホストに同時にストリームします。並列ストリーム数は、バックアップホストの数と同じです。
すべての子ジョブが完了するまで、複合バックアップジョブは完了しません。