NetBackup™ for SQLite 管理者ガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.5)

NetBackup for SQLite Agent コマンドの表記規則について

このドキュメントのエージェント固有のコマンドの説明では、次の表記規則が適用されます。

次のコマンドをコマンドラインインターフェースで実行して、結果を確認してください。

  • コマンドラインに -help コマンド (-h) オプションだけを指定すると、コマンドラインの使用方法が出力されます。次に例を示します。

    nbsqlite -h

  • 角カッコ [ ] の中のコマンドラインの要素は、必要に応じて指定します。それ以外のパラメータは必須です。

  • 斜体は、ユーザー指定による変数を示します。たとえば、ポリシー名とスケジュール名をバックアップ操作に指定します。

    nbsqlite -o backup -S primary_server_name -P policy_name -s schedule_name

NetBackup for SQLite のコマンドのオプション

表: nbsqlite コマンドのオプション に、nbsqlite 操作のオプションを示します。

表: nbsqlite コマンドのオプション

オプション

説明

-C

リダイレクトリストア用の NetBackup クライアントの名前を構成します。

-d

SQLite データベースパスを構成します。

-h

これが nbsqlite コマンドラインに指定された唯一のオプションの場合は、ヘルプの使用方法を表示します。

-id

バックアップイメージ名を使用して、指定したバックアップを構成します。

-o

操作形式 (バックアップ、リストア、問い合わせ、削除) を構成します。

-P

DataStore ポリシーを構成します。

-s

NetBackup のスケジュールを構成します。

-S

NetBackup プライマリサーバーを構成します。

-t

データをリストアするターゲットディレクトリを構成します。

-z

LVM のスナップショットサイズを構成します。