NetBackup™ for SQLite 管理者ガイド

Last Published:
Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.5)

SQLite バックアップのリストアについて

リストア用の nbsqlite -o restore コマンドは、-S および -t の必須パラメータを使用してリストア操作を開始します。パラメータ -id および -C はオプションのパラメータです。

パラメータ -id は、指定したバックアップイメージ名を使用してバックアップをリストアします。パラメータ -C は、指定したクライアントにあるすべてのバックアップを一覧表示します。クライアントを指定しない場合は、デフォルトで NetBackup プライマリサーバーが指定されます。

NetBackup for SQLite のリストアのワークフロー

エージェントはその後、NetBackup XBSA インターフェースを介し、指定したパラメータに基づいてバックアップを取得します。

NetBackup XBSA インターフェースは進捗ファイルを読み取って SQLite バックアップファイルを受信し、それらをターゲットディレクトリにリストアします。

コマンドプロンプトには、リストアの正常な完了状態が示されます。アクティビティモニターにも、リストアジョブの状態が表示されます。