NetBackup™ for MySQL 管理者ガイド

Last Published:
Product(s): NetBackup (10.1)

名前

nbmysql -o backup — NetBackup クライアントからバックアップを実行します。

概要

nbmysql -o backup

-S primary_server_name

-P policy_name

-s schedule_name

(Linux) -l mysql_library_path

[(Linux) -b backup_type auto, lvm, and nonlvm]

[(Linux) -d MySQL_install_directory

(LVM) -z snapshot_size

[-p database_server_port]

[-u database_server_user]

説明

このコマンドは、NetBackup DataStore のポリシー名とスケジュール形式を使用して、NetBackup クライアントからバックアップ操作を起動します。パラメータ -S-s-P は、Windows では必須パラメータです。パラメータ -l および (LVM) -z は、Linux では必須パラメータです。-p-u-b-d はオプションのパラメータです。

メモ:

非 LVM 配備では、-l オプションでスナップショットサイズを設定しないでください。

Linux システムでは、ディレクトリパスは /usr/openv/netbackup/bin です

Windows システムでは、ディレクトリパスは install_path\NetBackup\bin です

オプション

-l

(Linux) MySQL ライブラリディレクトリを構成します。

-p

バックアップを実行する MySQL インスタンスを識別するデータベースポート番号を構成します。

-P

NetBackup DataStore ポリシーの名前を構成します。

-S

NetBackup サーバー名を構成します。

-s

DataStore ポリシー用に構成したスケジュール名を指定します。

-u

データベースのユーザー名を構成します。

-z

(LVM バックアップ) LVM のスナップショットのサイズを指定します。

-d

MySQL のインストールディレクトリパスを構成します。

-b

バックアップ形式を LVM または非 LVM として構成します。