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Cluster Server 7.3.1 Agent for DB2 インストール/設定ガイド - Linux

Last Published: 2018-01-17

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)

DB2 ソフトウェアの VCS エージェントのインストール

Cluster Server Agent for DB2 のエージェントバイナリは VRTSvcsea RPM に含まれています。VCS のインストール時に、すべてのパッケージまたは推奨されるパッケージをインストールするように選択した場合、VRTSvcsea RPM はすでにインストールされています。VCS のインストール時に最小限のパッケージをインストールした場合は、VRTSvcsea RPM を手動でインストールする必要があります。

Cluster Server Agent for DB2 は製品ディスクからインストールできます。DB2 サービスグループをホストする予定のすべてのノードに VCS Agent for DB2 エンタープライズエージェントをインストールする必要があります。

Linux ノード上にエージェントをインストールするには

スーパーユーザーとしてログインします。
エージェントがまだインストールされていないことを確認します。 /opt/VRTSagents/ha/bin に移動し、ディレクトリの内容を一覧表示します。
コマンドで、DB2 の VCS エージェントが返された場合、この手順を飛ばすことができます。
ノードに接続されているドライブに、適切なソフトウェアディスクを挿入します。
このソフトウェアは、ディスクを /mnt/cdrom として自動的にマウントします。
ディスクが自動的にマウントされない場合は、ディスクを手動でマウントする必要があります。次に例を示します。
```
# mount -t iso9660 -o ro /dev/cdrom /mnt/cdrom
```
エージェントソフトウェアをインストールします。
- x86_64 上の RHEL6 およびサポート対象の RHEL 互換配布の場合:
```
# cd /mnt/cdrom/rhel6_x86_64/rpms
```
```
# rpm -i VRTSvcsea-7.3.1.0.000-RHEL6.x86_64.rpm
```
- x86_64 上の RHEL7 およびサポート対象の RHEL 互換配布の場合:
```
# cd /mnt/cdrom/rhel5_x86_64/rpms
```
```
# # rpm -i VRTSvcsea-7.3.1.0.000-RHEL7.x86_64.rpm
```
- SLES11（x86_64）の場合:
```
# cd /mnt/cdrom/sles11_x86_64/rpms
```
```
# rpm -i VRTSvcsea-7.3.1.0.000-SLES11.x86_64.rpm
```
VRTSvcsea RPM には、DB2 エージェントのエージェントバイナリが含まれています。RPM は、Oracle と Sybase の VCS エージェントもインストールします。
DB2 サービスグループの一部にする各ノードに対して、ステップ 1 からステップ 4 までを繰り返します。