NetBackup™ Self Service リリースノート

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.4)

新機能および機能強化

  • SQL Server の作業負荷のサポート

    NetBackup Self Service は現在、データベースとデータベースインスタンスのバックアップ、保護、保護解除、データベースのリストアの機能のみをサポートしています。追加の機能は今後のリリースで予定されています。

  • 多要素認証のサポートが追加されました。

  • 名前空間の、別の名前または既存の名前空間への NetBackup Self Service 代替リストアのサポートが追加されました。テナントユーザーは名前空間をリストアする際、代替の名前空間を選択するか、別の名前でリストアするかを柔軟に選択できます。これにより、ユーザー固有のニーズに応じてリストアプロセスをカスタマイズできるオプションがユーザーに提供されます。

    メモ:

    このリリースでは、異なる Kubernetes クラスタへのリストアは利用できません。

  • シークレットやポッドなどの Kubernetes オブジェクトの個別リストアを実行するためのテナントのサポートが追加されました。この機能により、特定の Kubernetes エンティティをより詳細で選択的にリストアできます。

  • NetBackup Self Service リストアワークフローでバックアップの期限切れを無効にするためのサポートが追加されました。この機能は、テナントユーザーに対してイメージの期限切れを制限します。NetBackup Self Service 管理者がフラグを有効にして、すべてのテナントがイメージを期限切れにできないようにするためのグローバルフラグが追加されました。