Veritas NetBackup™ Appliance アップグレードガイド
VxUpdate について
Veritas は、LiveUpdate の代わりとして VxUpdate を導入します。VxUpdate の主要コンポーネントは、クライアントのアップグレードツールとして機能する新しい配備ポリシーです。VxUpdate のリリースに伴い、Veritas は LiveUpdate のサポートを終了します。
ポリシーをサポートするために、Veritas はクライアントアップグレード用の簡略化されたツールを提供します。追加の外部ツールを必要とせず、バックアップポリシーに類似した、使い慣れたポリシーベース形式の構成になっています。署名済みパッケージが検証され、プライマリサーバー上の VxUpdate リポジトリにインストールされます。パッケージがインストールされると、配備ポリシーで利用可能になります。さらに、配備ポリシーを使用して、Veritas から提供される緊急エンジニアリングバイナリのインストールを自動化できます。
メモ:
キューに登録された配備ジョブのみをキャンセルできます。VxUpdate ジョブがアクティブ状態になるとキャンセルできません。
配備ポリシーは、 管理コンソールの他のポリシーと同じ場所にはありません。配備ポリシーは、 管理コンソールの[配備の管理 (Deployment Management)]、[配備ポリシー (Deployment Policies)]にあります。
配備ポリシーを正常に作成して使用するためにVeritasが推奨する方法は次のとおりです。
表:
手順 |
処理 |
追加情報 |
---|---|---|
1 |
リポジトリへの配置 |
???を参照してください。 VxUpdate リポジトリの管理を参照してください。 |
2 |
配備ポリシーの作成 |
配備ポリシーの管理を参照してください。 |
3 |
(オプション) プライマリサーバーまたはクライアントからのアップグレードの手動による実行 |
VxUpdate を使用したプライマリサーバーからのアップグレードの手動による開始を参照してください。 VxUpdate を使用したクライアントからのアップグレードの手動による開始を参照してください。 |