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NetBackup™ リリースノート
Last Published:
2024-05-14
Product(s):
NetBackup (10.4)
- NetBackup 10.4 について
- 新機能、拡張機能および変更
- NetBackup の新しい拡張と変更について
- NetBackup 10.4 の新機能、変更点、拡張機能
- Veritas 用語の変更点
- NetBackup 10.4 の RESTful API
- NetBackup Web UI でのポリシーによるクライアント側の重複排除制御
- NetBackup Web UI でのダッシュボードの変更
- マルウェアスキャンの改善点
- 多要素認証の機能強化
- 異常検出の拡張機能
- マルチパーソン認証の拡張機能
- OCSF 形式の監査イベントに対する NetBackup のサポート
- NetBackup Replication Director のサポート終了 (EOSL) と後継の NetBackup Snapshot Manager (NBSM)
- NetBackup 10.4 のサポートの追加および変更点
- Red Hat Enterprise Linux 7 のサポート廃止
- Red Hat Enterprise Linux 8 マシンの CIS レベル 2 v2 ベンチマークのサポート
- 将来のリリースで廃止される予定のいくつかのシャットダウンコマンド
- NetBackup 10.4 以降のインストールとアップグレードに関する Windows コンパイラとセキュリティの要件
- 廃止予定のクラウドリカバリサーバーを伴うイメージ共有を設定するスクリプト
- AWS クラウド環境で仮想マシンを作成するために使用される AMI
- アップグレードされたコンテナ化サービス
- クラウド作業負荷のための Oracle Cloud Infrastructure のサポート
- VMware vSAN Express Storage Architecture (ESA) のサポート
- NetBackup Web UI での VMware ポリシーを使用した vApp の参照機能
- NetBackup Web UI での NetBackup for VMware の新機能
- XFS フォーマット済みボリュームと LVM2 シンプールボリュームのサポート
- NetBackup for Microsoft SQL Server の新機能および変更点
- NetBackup for Oracle の新機能および変更点
- マルウェアスキャンのための Kubernetes 作業負荷の種類のサポート
- プライマリサーバーとメディアサーバーに対するパッチ適用メカニズム
- Dynamic NAS (D-NAS) の新機能
- 操作上の注意事項
- NetBackup 10.4 の操作上の注意事項について
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NetBackup Bare Metal Restore の操作上の注意事項
- NetBackup クラウドオブジェクトストアの作業負荷の操作上の注意事項
- NetBackup Snapshot Manager (以前の NetBackup CloudPoint)
- NetBackup データベースとアプリケーションエージェントの操作上の注意事項
- NetBackup NAS の操作上の注意事項
- NetBackup for OpenStack の操作上の注意事項
- NetBackup OpenStack 10.4 からの NetBackup for OpenStack Appliance の再初期化機能の削除
- バックアップからのボリュームの除外が NetBackup for OpenStack 10.4 ではサポートされない
- NetBackup for OpenStack 10.4 は古いバージョンのポリシーのみをインポートする
- haproxy 接続で NetBackup for OpenStack Datamover API (NBOSDMAPI) サービスがタイムアウトする
- 増分バックアップのインスタンスボリュームをマウントできない
- リカバリポイントがある保護を削除すると、エラーメッセージとともに成功メッセージが表示される
- リストアされた VM に空のメタデータ config_drive が接続される
- SSL 対応 Keystone URL に対して安全でない方法での操作が許可されない
- OpenStack プロジェクトが削除されると NetBackup for OpenStack 10.4 でポリシーのインポートが機能しない
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
NetBackup サーバーで RFC 1123 と RFC 952 に準拠したホスト名を使用する必要がある
NetBackup 8.0 以降では、すべての NetBackup サーバー名に RFC 1123 (「Requirements for Internet Hosts - Application and Support」) と RFC 952 (「DOD Internet Host Table Specification」) の規格に準拠するホスト名を使用する必要があります。これらの規格には、ホスト名に使用できる文字と使用できない文字が規定されています。たとえば、ホスト名にアンダースコア文字 ( _ ) は使用できません。
これらの規格とこの問題に関して詳しくは、次の資料を参照してください。
https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.000125019
これらの規格は、すべての NetBackup ホストを含む、すべての計算ホストに適用する必要があります。レガシーの環境と機能に対応するため、2010 年より前に実装された NetBackup 機能では、一部の準拠しない文字が引き続き許可されます。ただし、これより新しい機能や最近統合されたサードパーティコンポーネントは、業界規格に準拠しないホスト名についてテストされておらず、このようなホスト名との互換性はない可能性があります。
状況によっては、規格に準拠するネットワークホスト名のエイリアスでネームサービスを構成し、NetBackup を構成するときにエイリアスを使用できる場合があります。ただし、すべての機能との互換性が確実なのは、規格に準拠するホスト名を使用した場合です。