NetBackup™ リリースノート

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.2.0.1)
  1. NetBackup 10.2.0.1 について
    1.  
      NetBackup 10.2.0.1 のリリースについて
    2.  
      NetBackup の最新情報について
    3.  
      NetBackup サードパーティの法的通知について
  2. 新機能、拡張機能および変更
    1.  
      NetBackup の新しい拡張と変更について
    2. NetBackup 10.2.0.1 の新機能、変更点、拡張機能
      1.  
        Veritas 用語の変更点
      2.  
        NetBackup 10.2.0.1 のサポートの追加および変更点
      3.  
        将来のリリースで廃止される予定のいくつかのシャットダウンコマンド
      4.  
        NetBackup 10.2.0.1 のインストール後またはこのバージョンへのアップグレード後すぐにプライマリサーバー上のクラウド構成ファイルを更新する
  3. 操作上の注意事項
    1.  
      NetBackup 10.2.0.1 の操作上の注意事項について
    2. NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
      1.  
        Windows で NetBackup 10.2.0.1 のアップグレードが失敗した場合に以前のログフォルダ構造に戻す
      2.  
        ネイティブインストールの要件
      3.  
        NetBackup サーバーで RFC 1123 と RFC 952 に準拠したホスト名を使用する必要がある
      4.  
        HP-UX Itanium vPars SRP のコンテナのサポートについて
    3. NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
      1.  
        データベースコマンドの変更点
      2.  
        Linux NetBackup サーバー上の複数の postgres プロセス
      3.  
        一部の作業負荷環境におけるアップグレード前のジョブデータベースのサイズの削減
    4. NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
      1.  
        [カタログ (Catalog)]領域で列を追加または削除する際に NetBackup Web UI で遅延が発生する
      2.  
        資産に対する RBAC 権限が制限されている作業負荷管理者がジョブの処理を利用できない
      3.  
        NetBackup 管理コンソールの X フォワーディングで断続的に問題が発生する
      4.  
        Solaris 10 Update 2 以降がインストールされている Solaris SPARC 64 ビットシステムで簡体中国語 UTF-8 ロケールを使用すると、NetBackup 管理コンソールでエラーが発生する
    5. NetBackup Bare Metal Restore の操作上の注意事項
      1.  
        PIT リストア後[ホスト ID が存在しません (The host ID does not exist)]というエラーが表示される
      2.  
        Linux クライアントでの BMR リストア後に NetBackup サービスが自動的に起動しないことがある
      3.  
        BMR の直接 P2V VM 変換タスクが状態コード 7 で失敗する
    6. NetBackup Snapshot Manager (以前の NetBackup CloudPoint)
      1.  
        NAS データ保護ポリシーのスナップショットからのバックアップジョブがエラー 927 で失敗する
    7. NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
      1.  
        ファイルパスの親ディレクトリが NDMP 増分イメージに存在しないことがある
    8. NetBackup for OpenStack の操作上の注意事項
      1.  
        CentOS リポジトリミラー URL の更新
      2.  
        haproxy 接続で NetBackup for OpenStack Datamover API (NBOSDMAPI) サービスがタイムアウトする
      3.  
        増分バックアップのインスタンスボリュームをマウントできない
      4.  
        NetBackup VM が 3 ノードクラスタの場合、NetBackup プライマリサーバーがトークンを再発行しない
      5.  
        スナップショットがあるポリシーを削除すると、エラーメッセージとともに成功メッセージが表示される
      6.  
        NBCA を使用して NetBackup プライマリサーバーに接続できない
      7.  
        リストア後に除外された Ceph ボリュームをマウントまたはフォーマットできない
      8.  
        リストアされた VM に空のメタデータ config_drive が接続される
      9.  
        新しい NetBackup VM をクラスタに追加するとき、NBOSVM の再構成に失敗する
      10.  
        NetBackup クラスタで新しいノードを取得した後にデータベースが同期されない
      11.  
        ブートディスク上のデータが除外されているにもかかわらずバックアップされる
      12.  
        再初期化とインポートの後、OpenStack 証明書が見つからない
      13.  
        CLI でのインポートによってスケジューラの信頼の値が無効に変更される
      14.  
        NetBackup Appliance を再初期化した後、ノードの詳細を取得できない
      15.  
        多数のポリシージョブが同時に実行されるとスナップショットが「object is not subscriptable」で失敗する
      16.  
        SSL 対応 Keystone URL に対して安全でない方法での操作が許可されない
    9. NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
      1.  
        データベースおよびアプリケーションエージェントでのローカライズ環境のサポート
      2.  
        特定の NetBackup ユーザー定義の文字列には非 US ASCII 文字を含めないようにする
  4. 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
    1.  
      Veritas Services and Operations Readiness Tools について
  5. 付録 B. NetBackup のインストール要件
    1.  
      NetBackup のインストール要件について
    2.  
      NetBackup に必要なオペレーティングシステムパッチと更新
    3.  
      NetBackup 10.2.0.1 のバイナリサイズ
  6. 付録 C. NetBackup の互換性の要件
    1.  
      NetBackup のバージョン間の互換性について
    2.  
      NetBackup の互換性リストと情報について
    3.  
      NetBackup の End-of-Life のお知らせについて
  7. 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
    1.  
      NetBackup の関連マニュアルについて

NetBackup 10.2.0.1 のバイナリサイズ

表: 互換性のあるプラットフォームの NetBackup のバイナリサイズに、サポートされているさまざまなオペレーティングシステムの NetBackup 10.2.0.1 プライマリサーバー、メディアサーバー、クライアントソフトウェアに対する概算のバイナリサイズを示します。これらのバイナリサイズは、初回インストール後に製品が占有するディスク容量を示します。表にリストされているサイズの場合、1 MB は 1024 KB に相当します。

メモ:

NetBackup 8.3 では、Java GUI および JRE パッケージは、ほとんどのクライアントとメディアサーバーで省略可能です。パッケージサイズは、Java GUI と JRE を使用して計算されています。

メモ:

表には、サポートされているオペレーティングシステムのみが表示されています。NetBackup が現在サポートしている最新のオペレーティングシステムのバージョンについては、Services and Operations Readiness Tools (SORT) Web サイトまたはNetBackup のすべてのバージョンの互換性リストを参照してください。

表: 互換性のあるプラットフォームの NetBackup のバイナリサイズ

OS

CPU アーキテクチャ

64 ビットのクライアント

64 ビットのサーバー

注意事項

AIX

POWER

1743 MB

サポート終了

 

Canonical Ubuntu

x86-64

1671 MB

  

CentOS

x86-64

1671 MB

9179 MB

 

Debian GNU/Linux

x86-64

1671 MB

  

Kylin Linux Advanced Server 10.0

 

1671 MB

  

NeoKylin Linux Advanced Server

 

1671 MB

  

Oracle Linux

x86-64

1671 MB

9179 MB

 

Red Hat Enterprise Linux Server

POWER

1305 MB

  

Red Hat Enterprise Linux Server

x86-64

1638 MB

8911 MB

 

Red Hat Enterprise Linux Server

z/Architecture

958 MB

サポート終了

メディアサーバーまたはクライアントとの互換性のみ。

Rocky Linux クライアント

 

1671 MB

  

Solaris

SPARC

1405 MB

サポート終了

 

Solaris

x86-64

1398 MB

サポート終了

 

SUSE Linux Enterprise Server

POWER

329 MB

  

SUSE Linux Enterprise Server

x86-64

1263 MB

6698 MB

 

SUSE Linux Enterprise Server

z/Architecture

973 MB

サポート終了

メディアサーバーまたはクライアントとの互換性のみ。

Windows

x86-64

582 MB

4839 MB

互換性のあるすべての Windows x64 プラットフォームが含まれます。

次の領域の要件は Windows に NetBackup をインストールする場合にも適用される場合があります。

  • Windows システム上のデフォルトではない場所に NetBackup をインストールする場合、ソフトウェアの一部はアプリケーションフォルダのプライマリの場所に関係なく、システムドライブにインストールされます。システムドライブ上で必要な領域は通常、表に表示されている合計バイナリサイズの 40~50% になります。

  • NetBackup サーバーを Windows クラスタにインストールする場合、ソフトウェアの一部はクラスタの共有ディスクにインストールされます。クラスタの共有ディスク上で必要な領域は、表に表示されているバイナリサイズに加えて必要なものです。必要な追加領域は合計バイナリサイズの 15~20% です。