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NetBackup™ リリースノート
Last Published:
2023-05-16
Product(s):
NetBackup (10.2)
- NetBackup 10.2 について
- 新機能、拡張機能および変更
- NetBackup の新しい拡張と変更について
- NetBackup 10.2 の新機能、変更点、拡張機能
- Veritas 用語の変更点
- NetBackup Web UI の改善点
- 新しい EEB 管理ビュー
- Veritas Alta Recovery Vault Azure および Azure Government の構成
- NetBackup 10.2 の RESTful API
- NetBackup 10.2 のサポートの追加および変更点
- BMR (Bare Metal Restore) オペレーティングシステムのサポートの追加
- 古い認証モデルのサポート終了
- 正確なライセンスのサポート
- 将来のリリースで廃止される予定のいくつかのシャットダウンコマンド
- NetBackup 10.2 の新しい NetBackup Scale-Out Relational Database
- NetBackup 10.2 にアップグレードするための前提条件
- Linux 環境では、root ユーザーが NetBackup デーモンを起動するときに新しい root 以外のデータベースユーザーが必要
- ポート 13787 の新しい接続プール
- NetBackup 10.2 のインストール後またはこのバージョンへのアップグレード後すぐにプライマリサーバー上のクラウド構成ファイルを更新する
- 保存されたクレデンシャルを使用した (ユーザー名またはパスワードへのアクセス不要) VMware ゲスト VM バックアップからの単一ファイルリカバリに対する Web UI のサポート
- デフォルトの VMware 管理者の役割に追加されたクレデンシャル権限
- 複数のユニバーサル共有での Oracle Copilot のサポート
- Snapshot Manager での Azure リカバリポイントの使用
- スナップショットバックアップからの単一ファイルリストア
- 弾力性に優れたメディアサーバーが提供するレプリカの自動スケーリング
- マニュアルの変更
- 操作上の注意事項
- NetBackup 10.2 の操作上の注意事項について
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NetBackup Bare Metal Restore の操作上の注意事項
- NetBackup Snapshot Manager (以前の NetBackup CloudPoint)
- NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
- NetBackup for OpenStack の操作上の注意事項
- CentOS リポジトリミラー URL の更新
- haproxy 接続で NetBackup for OpenStack Datamover API (NBOSDMAPI) サービスがタイムアウトする
- 増分バックアップのインスタンスボリュームをマウントできない
- NetBackup VM が 3 ノードクラスタの場合、NetBackup プライマリサーバーがトークンを再発行しない
- スナップショットがあるポリシーを削除すると、エラーメッセージとともに成功メッセージが表示される
- NBCA を使用して NetBackup プライマリサーバーに接続できない
- リストア後に除外された Ceph ボリュームをマウントまたはフォーマットできない
- リストアされた VM に空のメタデータ config_drive が接続される
- 新しい NetBackup VM をクラスタに追加するとき、NBOSVM の再構成に失敗する
- NetBackup クラスタで新しいノードを取得した後にデータベースが同期されない
- ブートディスク上のデータが除外されているにもかかわらずバックアップされる
- 再初期化とインポートの後、OpenStack 証明書が見つからない
- CLI でのインポートによってスケジューラの信頼の値が無効に変更される
- NetBackup Appliance を再初期化した後、ノードの詳細を取得できない
- 多数のポリシージョブが同時に実行されるとスナップショットが「object is not subscriptable」で失敗する
- SSL 対応 Keystone URL に対して安全でない方法での操作が許可されない
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
NetBackup サーバーで RFC 1123 と RFC 952 に準拠したホスト名を使用する必要がある
NetBackup 8.0 以降では、すべての NetBackup サーバー名に RFC 1123 (「Requirements for Internet Hosts - Application and Support」) と RFC 952 (「DOD Internet Host Table Specification」) の規格に準拠するホスト名を使用する必要があります。これらの規格には、ホスト名に使用できる文字と使用できない文字が規定されています。たとえば、ホスト名にアンダースコア文字 ( _ ) は使用できません。
これらの規格とこの問題に関して詳しくは、次の資料を参照してください。
https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.000125019
これらの規格は、すべての NetBackup ホストを含む、すべての計算ホストに適用する必要があります。レガシーの環境と機能に対応するため、2010 年より前に実装された NetBackup 機能では、一部の準拠しない文字が引き続き許可されます。ただし、これより新しい機能や最近統合されたサードパーティコンポーネントは、業界規格に準拠しないホスト名についてテストされておらず、このようなホスト名との互換性はない可能性があります。
状況によっては、規格に準拠するネットワークホスト名のエイリアスでネームサービスを構成し、NetBackup を構成するときにエイリアスを使用できる場合があります。ただし、すべての機能との互換性が確実なのは、規格に準拠するホスト名を使用した場合です。