Veritas NetBackup™ Appliance ファイバーチャネルガイド
- NetBackup ファイバートランスポートと SAN クライアントについて
- FC を使用した複製の最適化と自動イメージレプリケーションについて
- テープサポートへのバックアップについて
- VMware のサポート
- NetBackup Appliance のサポート対象ファイバーチャネル機能
- NetBackup Appliance の背面パネルの構成
- HBA ポートモードの構成について
- FC SAN のゾーニング
- NetBackup Appliance Web コンソール の[ファイバートランスポート (Fibre Transport)]ページについて
- アプライアンス上でのファイバートランスポートの設定
NetBackup 53xx Appliance のサポート対象ファイバーチャネルポートの構成
NetBackup 53xx Appliance には、アプライアンスモデルの I/O 構成に応じて、最大 6 つのポピュレートされた PCIe カードスロットが搭載されている場合があります。各スロットには、ファイバーチャネル (FC) HBA カードまたはイーサネットカードのいずれかが装備されています。
メモ:
アプライアンスで特定の FC 機能の構成を開始する前に、その構成がアプライアンスの HBA 構成でサポートされていることを確認してください。
アプライアンスの HBA 構成によるファイバーチャネル機能のサポートを参照してください。
次の表に、5340 Appliance および 5350 Appliance の PCIe スロットの場所と、サポートされているカードの種類を示します。
表: NetBackup 5340 PCIe スロットの場所とサポート対象のカードの種類
PCIe スロット |
サポート対象のカードの種類 |
---|---|
スロット 1 |
FC - 予約済み |
スロット 2 |
10 Gb NIC または 8 Gb FC HBA |
スロット 3 |
10 Gb NIC または 8 Gb FC HBA |
スロット 4 |
FC - 予約済み |
スロット 5 |
10 Gb NIC または 8 Gb FC HBA |
スロット 6 |
10 Gb NIC または 8 Gb FC HBA |
表: NetBackup 5350 PCIe スロットの場所とサポート対象のカードの種類
PCIe スロット |
サポート対象のカードの種類 |
---|---|
スロット 1 |
25/10 GbE NIC |
スロット 2 |
25/10 GbE NIC |
スロット 3 |
予約済み - SAS CTRL |
スロット 4 |
25/10 GbE NIC (I/O 構成 A、B) 16 Gb FC HBA (I/O 構成 C) |
スロット 5 |
25/10 GbE NIC (I/O 構成 A) 16 Gb FC HBA (I/O 構成 B、C) |
スロット 6 |
16 Gb FC HBA |
メモ:
Veritasは、アプライアンスの背面パネル内の FC HBA カードの再構成をサポートしていません。先にVeritasテクニカルサポートに問い合わせずに、カードを別のスロットに付け替えたり、別のアプライアンスで使用中のカードを装着したりしないでください。
次の表に、5340 Appliance モデルおよび 5350 Appliance モデルのサポートされている FC オプションを示します。
表: サポートされている NetBackup 5340 PCIe カードスロット構成と FC オプション
カードスロット |
サポートされている FC オプション |
---|---|
スロット 1 |
外部ストレージ (プライマリストレージシェルフ) の付属装置用に排他的に予約されています。 |
スロット 2 |
メモ: 5340 HBA 構成 D、E、H、J では、このスロットに FC カードが搭載されています。 ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 3 |
メモ: 5340 HBA 構成 E および J では、このスロットに FC カードが搭載されています。 ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 4 |
外部ストレージ (プライマリストレージシェルフ) の付属装置用に排他的に予約されています。 |
スロット 5 |
メモ: 5340 HBA 構成 C、D、E、G、H、J では、このスロットに FC カードが搭載されています。 ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 6 |
メモ: 5340 HBA 構成 B、C、D、E、F、G、H、J では、このスロットに FC カードが搭載されています。 5340 HBA 構成 C、D、E、G、H、J では、このスロットは FTMS 用に予約されています。これらの構成を使用して SAN Client FTMS を有効にする場合、ポート 1 はデフォルトで SAN クライアント用にターゲットモードに変更されます。 ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
表: サポートされている NetBackup 5350 PCIe のカードスロット構成と FC オプション
スロット |
サポートされている FC オプション |
---|---|
スロット 4、5、6 は次のとおりです。 5350 A の構成: スロット 6 5350 B の構成: スロット 5、6 5350 C の構成: スロット 4、5、6 |
ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
NetBackup SAN クライアントとファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス間の最適化複製と自動イメージレプリケーション用のファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス HBA WWPN を特定する方法を参照してください。
NetBackup Appliance のファイバートランスポートパスについてを参照してください。
NetBackup 5240 Appliance のサポート対象ファイバーチャネルポートの構成を参照してください。
???を参照してください。