Veritas NetBackup™ OpsCenter パフォーマンスおよびチューニングガイド
- 概要
- OpsCenter 構成について
- OpsCenter のパフォーマンスおよびチューニングについて
- パフォーマンス向上のための OpsCenter のチューニングについて
- 異なるコンピュータへの OpsCenter サーバーの移動
- OpsCenter のベストプラクティス
仮想マシンの OpsCenter サーバーについて
この項では仮想マシンの OpsCenter サーバーの構成について説明します。
パフォーマンス向上のために、仮想マシンの OpsCenter サーバーをセットアップする前に次のことを確認します。
このマニュアルの推奨事項に基づいて CPU と RAM を OpsCenter VM 専用にする。
サイズの決定に関するガイドラインを参照してください。
OpsCenter VM を実行している ESX の CPU、メモリ、ディスク領域の使用率が過負荷にならないようにする。
必要に応じて、最適な CPU 電源管理ポリシーを選択する。
VMware スナップショットは I/O を大量に増やすため、スナップショットを作成しないようにする。
ファイルシステム (VMFS) パーティションを 1 MB に調整する。
OpsCenter VM に他の Java アプリケーションをインストールしない。
OpsCenter サーバーホストとは異なるドライブに OpsCenter データベースをインストールする。このドライブは専用 LUN のデータストア上にしてください。
OpsCenter データベースがゲスト OS スワップと VM スワップがあるデータストアに存在しないことを確認する。
I/O を削減するために、データベースをインストールしたドライブ以外のドライブに OpsCenter デバッグログファイルを保存する。
以降の項で、仮想環境の OpsCenter サーバーの構成について詳しい情報を示します。
OpsCenter サーバーの物理と仮想の構成を参照してください。
OpsCenter VM パラメータのガイドラインを参照してください。
VM 設定と OpsCenter レポート生成時の利用可能な CPU とメモリの増加率 (%) についてを参照してください。