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Veritas NetBackup™ クラウド管理者ガイド
Last Published:
2017-11-14
Product(s):
NetBackup (8.1)
- NetBackup クラウドストレージについて
- クラウドストレージについて
- NetBackup のクラウドストレージの構成
- NetBackup でクラウドストレージの構成を開始する前に
- NetBackup のクラウドストレージの構成
- Cloud のインストール要件
- NetBackup CloudStore サービスコンテナについて
- ホスト名ベースの証明書の配備
- ホスト ID ベースの証明書の配備
- クラウドバックアップ用のデータ圧縮について
- クラウドストレージのデータ暗号化について
- NetBackup クラウドストレージの暗号化のキー管理について
- クラウドストレージサーバーについて
- クラウドストレージのオブジェクトのサイズについて
- クラウドストレージの NetBackup メディアサーバーについて
- クラウドストレージのストレージサーバーの構成
- クラウドストレージサーバープロパティの変更
- NetBackup クラウドストレージサーバーのプロパティ
- クラウドストレージのディスクプールについて
- クラウドストレージのディスクプールの構成
- NetBackup クラウドストレージ暗号化の KMS キー名のレコードの保存
- クラウド環境へのバックアップメディアサーバーの追加
- クラウドストレージ用のストレージユニットの構成
- NetBackup アクセラレータバックアップと NetBackup 最適化合成バックアップについて
- NetBackup アクセラレータをクラウドストレージで有効にする
- 最適化合成バックアップをクラウドストレージで有効にする
- バックアップポリシーの作成
- クラウドストレージディスクプールプロパティの変更
- NetBackup クラウドの認証局 (CA) の管理
- 監視とレポート
- 操作上の注意事項
- トラブルシューティング
- 統合ログについて
- レガシーログについて
- NetBackup クラウドストレージログファイル
- libcurl ログの有効化
- NetBackup 管理コンソールが開きません
- クラウドストレージの構成上の問題のトラブルシューティング
- NetBackup の拡張性のあるストレージのホストプロパティを利用できない
- NetBackup CloudStore サービスコンテナへの接続が失敗する
- クラウドストレージのディスクプールを作成できない
- クラウドストレージを作成できません
- クラウドストレージサーバーへのデータ転送が、SSL モードで失敗する
- Amazon GovCloud クラウドストレージの設定が非 SSL モードで失敗する
- Google Nearline ストレージからのデータリストアは失敗する場合がある
- フランクフルト地域でクラウドストレージ構成のバックアップが失敗することがある
- クラウド圧縮オプションを使うクラウドストレージ構成のバックアップが失敗することがある
- 認証バージョン V2 でのストレージ領域のフェッチの失敗
- クラスタ環境でのインストール後に nbcssc サービスが起動しない
- クラウドストレージの操作上の問題のトラブルシューティング
ストレージクラスの Amazon クラウドストレージへの割り当て
NetBackup では、新しいストレージサーバーを構成するときに、ストレージクラスをクラウドストレージに割り当てることができます。
Amazon S3 ストレージクラスについてを参照してください。
クラウドストレージのストレージサーバーの構成を参照してください。
ストレージクラスを割り当てる方法
- NetBackup 管理コンソール、[クラウドストレージの構成 (Cloud Storage Configuration)]ウィザードで、[Amazon]を選択します。
- [ストレージサーバーの追加 (Add Storage Server)]画面で、サービスホスト、ストレージサーバー名、アクセスの詳細などの Amazon S3 の構成の詳細を指定します。
- [詳細設定 (Advanced Settings)]を選択します。
- [サーバーの詳細な構成 (Advanced Server Configuration)]画面で、x-amz-storage-class ヘッダーに NetBackup がサポートする Amazon S3 ストレージクラスが示されます。
[値 (Value)]列をクリックして、STANDARD または STANDARD_IA という利用可能なストレージクラスのいずれかを選択します。
メモ:
x-amz-storage-class は、ストレージサーバーのプロパティのリストで AMZ:STORAGE_CLASS と示されています。
- [OK]をクリックします。
メモ:
Veritas は、クラウドストレージサーバーのストレージクラスを割り当てた後、それを変更しないことをお勧めします。
- 新しいディスクプールを構成します。
クラウドストレージのディスクプールの構成を参照してください。
メモ:
Veritas は別のストレージクラスには異なるバケットを使用することを推奨します。
- NetBackup 管理コンソール、[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]、[ストレージ (Storage)]、[ストレージユニット (Storage Units)]に順にアクセスして新しいストレージユニットを構成します。
- 次の各ユーザーインターフェースにアクセスすることによって、新しいストレージユニットを使用するために、既存のポリシーまたは SLP を変更 (または新しいポリシーまたは SLP を作成) します。
ポリシーにアクセスするには、次を実行します。NetBackup 管理コンソールで、[NetBackup 管理 (NetBackup Management)]を展開して[ポリシー (Policies)]をクリックします。
SLP にアクセスするには、次を実行します。NetBackup 管理コンソールで、[NetBackup 管理 (NetBackup Management)]を展開し、[ストレージ (Storage)]を展開して[ストレージライフサイクルポリシー (Storage Life Cycle Policies)]をクリックします。